見出し画像

出社停止から生まれる、日本のリモートワーク体制再構築、その可能性。

日テレ社員にコロナウィルスの感染者が出たというニュースをロンドンで聞いて間も無く、電通からも感染者を確認のニュースが昨日流れ、資生堂がすぐに出社停止を発表するなど、汐留エリアの企業をはじめ、大企業が次々と「出社しないで仕事を続ける」体制、リモートワークの整備を速やかに対応せざるを得ない状況になってきているのではないかと察します。

東日本大震災がきっかけでSNSが急速に伸びたように、「いずれそういう時代に変わるだろう」と言われることも、人の手の及ばない大きな事件が起きないことには、シフトチェンジが生まれない。それが、この国の、世の常なのだと改めて痛感しています。(外に出られないこの事態に、ドローンの整備も急前進することと期待します。)

本日、このタイミングではありましたが、当初の予定通り、新たなプレスリリースを発表しました。

HafH(ハフ)は、「住まいと働く場所」を定額で提供するコリビングサービスとして、世界18か国・地域、151都市で利用可能に。2019年4月に提供開始以降、1年以内に「海外50都市、国内47都道府県すべてで利用できるようにする」としておりましたが、この度1ヶ月前倒しで目標を達成しました。2020年度中に、利用可能都市を500都市まで拡大する計画です。また、法人向けに働き方改革へ向けた国内初のトータルソリューションを提供すべく、2020年4月以降に実証実験を開始予定。

利用拠点拡大のご案内と共に「働き方改革へ向けた法人向けトータルソリューション説明会」開催のお知らせが含まれています。

今後2週間での感染拡大期を乗り越え、3月末にはコロナウィルスは収束方向に向かうことを(この国を信じて)想定しつつ、オリンピックに向けて「日本人の働きかた」は引き続き、国の大きなテーマになるはずです。

少しでも気になる事業主の方、あるいは、企業人事の担当者の方は、このイベントにお問い合わせをいただければ幸いです。イベント自体は「オンラインでの参加」を受け入れるとしています(ただし、イベント自体の開催の有無や手法も引き続き検討しなければなりませんので、その際はまたご連絡します)。

参加・お問い合わせはこちらから↓

実は、コロナウィルスのニュースが広がるなかで、2月のHafHの予約受付数は、過去最高を記録しました。もちろん、キャンセルも増えているのは確かですが、利用者、利用数共に、2020年になってから、確実に伸びています。

リモートワークにはフェーズがあって①会社を出て、家で働く(在宅勤務)②家を出て近場のカフェや図書館で③近所から出て、旅先でリモートワークの3段階に分かれます。いきなり③からHafH登録には、いまの企業のリモートワーク事情を鑑みると、なかなか難しいと思うんですが、②のように、近場のHafHを使う方も少なくありません。

「会社の外で働くことができる」体制が企業として整備されていく中で、HafHがしっかりその受け皿となれるよう、引き続き、サービス向上に邁進してまいります。(写真は、今月利用可能となった、タイ・パンガン島の拠点

今月、追加利用可能となった拠点はこちらから


Thank you for your support!