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Bud Lightに対してトランプ元大統領が援護射撃をするも、トランスジェンダー騒動の傷は癒えず

Bud Light Missed Out on the Super Bowl Party というWSJの記事から

アメリカの保守層の愛すべきブランドだったBud Lightが昨年、トランスジェンダーでインフルエンサーのDylan Mulvaneyさんとコラボし、彼女の絵柄つきのBud Lightをプレゼントしたところ、政治的に保守系のコアなファンが激怒し、米国内シェア1位の座をModelo Especialに奪われてしまいました。

今年に入っても状況は変わらず、2月17日までの2週間で同ブランドの販売量は前年同月比で30%減少しました。

賃上げや雇用の保証を要求するストライキも起きる可能性があります。

また、トランプ前大統領が「Bud Lightにやり直しのチャンスを与えよう(Give Bud Light a second chance.)」という異例の投稿をSNSで行いましたが、売上向上に貢献することはありませんでした。

【龍成メモ】

人々が様々な情報にさらされるようになったことで、何かがバズったり話題になっても記憶からはすぐに消え去り、その「賞味期限は短い」と言われています。

しかし、今回のBud Lightの騒動は長く尾を引いており、もうすぐ1年になります。

自らが溺愛するブランドに裏切らたと感じたり、感情の奥深いところに(悪い意味で)訴えかける事柄が起きてしまうと、容易に拭い去ることができない負の感情が残ってしまうのかもしれません。

#トランスジェンダー #トランプ大統領 #共和党 #バドライト #バドワイザー


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