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神童が消えたシリコンバレー(FT)

Silicon Valley: no country for young men というFTの記事から。

ビル・ゲイツやジョブス、そしてラリー・ペイジのように20代起業してかつ有名になるる若者が、めっきり減ってしまったという話です。

ハイテク企業はアメリカの他の産業と同様にGerontocracy(老人による支配)を免れていないと指摘しています。例えば暗号技術関連の企業ですら、Binanceの創業者Changpeng Zhaoは30代後半で起業、現在は44歳。CoinbaseのBrian Armstrongも39歳です。

アメリカの人口統計上もその傾向が伺えます。米国の年齢の中央値は1970年の28歳から、2020年には38歳を超えるまでになりました。

最高齢大統領のジョー・バイデンは現在79歳で、仮にドナルド・トランプが大統領になれば、その頃には78歳になっています。

シリコンバレーの大企業が成長するために、若手が作った企業を芽が出る前に買収してしまうのも一因かもしれない、と記事では指摘しています。

【龍成メモ】

日本が高齢化しているのは周知の事実ですが、アメリカもじわりじわりと高齢化していますね。記事指摘しているようにスタートアップ業界においても、その流れがあるというのは気が付きませんでした。

Photo by Helena Lopes

#高齢化 #シリコンバレー #暗号資産 #スタートアップ

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