読書感想文　『神のダイスを見上げて』

あけましておめでとうございます🎍

2022年１冊目
神のダイスを見上げて　読了。

「ダイス」と呼ばれる小惑星が地球に衝突する前に、姉を殺した犯人に復讐を謀る弟の話。

ダイスが衝突する『裁きの刻』まであと５日から物語はスタートし、章ごとに１日ずつ裁きの刻までカウントダウンされていく。

弟はその過程であるクラスメイトとの関係を築き上げていき、姉が殺害された真相への手かがかりへと繋がっていく。

姉が殺害された真相とは、その真犯人とは、、


生きていくと必ず誰かとの別れが来る。
でも常に別れだけではなく、その先には出会いがある。

その出会いが別れを乗り越える糧になる場合もある。。

弟とクラスメイトがどのような気持ちで裁きの刻を迎えるかが、日々自分がどう明日を迎えるかに重なるところがあった。


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