DAOが加速すれば、テレビCMが再流行する

近年、特定の管理者や上長を持たないDAOが注目されているが、僕はこの現象がBtoB企業のテレビCM起用が増えるとおもっている。

今までは、例えばキーエンスであればほとんど一般消費者には知られて来なかった。なぜならそもそもtoCの製品ではないしいわば就活生さえ知っていれば問題ない状況だった。

しかし、DAOが加速するということは、意思決定に「意思決定能力が薄い」人たちが参加することになる。

そうなれば、テレビCMをよく見る層も意思決定にどんどん関わってくることになる。
つまり、toB企業はあえてテレビCMを使うことで、例えば業務効率化系アプリなら、「あのソフトいいですよね!!うちの組織でも使いましょうよ!!」などといったイメージで意思決定を行うのだ。

DAOは近代的な仕組みである反面、教養レベルが全く違う人同士が意思決定に関与するカオスを生み出すこともある。

いや、もしかしたら教養レベルが同じ人同士しか組織をつくらないかもしれない。

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