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Notebook は Mac を使い続けるのに、ウェアラブル端末は Google を使っているワケ

たまにはギア、というか、ガジェットというか、身の回りのIT製品の話。

ケータイ、ウォッチ、イヤホン。もう、Google製品にとり囲まれてかなり経つ。
私が、はじめに Pixelを使ったのは Pixel3。だが、原体験は、Nexus5 だ。

日本では、この端末をケータイの3大メインキャリアはどこも扱わなかった。イー・モバイルしか扱っていなかった。

この機器は、メーカーこそGoogleではないが、Googleが完全に統制のとれたAndroidケータイを世に出した(日本に持ち込んだ)逸品だったと思っている。今でもはじめに触った数日間の衝撃を覚えている。

Nexusについて知りたい方は、wikipediaを。


1. まず Apple が好きってところから

でもね、私は、Appleが好きだ。Apple社もApple製品も大好き。ジョブスが好き。だから当然、Mac使ってるし、もちろん途中までは iPhoneを使っていた。

2. 電話ってものの思想

今もずっとMac や Ipad に関しては充分にお世話になっている。ではケータイ製品はなぜGoogleなのか?

Phone としての思想が違うと思うからだ。ケータイを所有し、日常で使うユーザーのJOBやインサイトが、AppleユーザーとAndroidユーザーでは全く違う。

多少、言いたいことのニュアンスが違うのだが、あえてポップに比較すると以下のような思想の違いがあると思う。

・戻るボタンがあるかないか
  → 意志決定において分岐をループできるか、ダンジョンで進むか。

・仕様のカスタマイズ変更が多様かシンプルか
  → ハックさせるか、させないか

・楽器か電卓か
  → 楽器は使う人によって音色が変わる、電卓は誰が叩いても同じ

要するに、私は、Andoroid をベースとした Pixel は「遊びを遊べる」もので、OPENSTEPを源流とするiOSで動く iPhone は「遊びを便利にする」ものだと思っている。
(開発・設計・デザインのみなさん、ちげーよバカ!って時はやさしーーーく、ご指摘、ご解説くださいませ。)

いや、iPhoneだって、戻ろうと思えば、戻れる!とか、Googleだってハックさせてないよね、、、とか、電卓だって小学生と会計士では違う結果が出るでしょ!とか、たしかに細かく考えればツッコミどころ満載です。ですが、これは思想の話です。方向性、どっちの方向にユーザーを引っ張っているか、という問題です。

3. Pixelに流れた理由

ストレートに書くと、当時35歳くらいの私は、iPhone に飽きたんですよ。

Appleが提供する「3歳が使っても30歳が使っても、80歳が使ってもほとんど同じことができる」という高いユーザーへの提供価値には本当に敬意を表します。

でもね、ある時、ふと思ったんですよ。
「あー、俺は iPhoneを操作してるんじゃなくて、操作させられてるなーって。」

世の中、誠実で一途がいいに決まってます。その無言の圧力はどんどん高まっている。でもね、私は聖人ではない。だから、せめてケータイくらい飽きたら別の相手に乗り換えて、目移りするまま取っ替え引っ替えしたい!ってのも潜在ニーズとして抱えていたりします。

で、途中まで iPhone 使ってました。そりゃ、Apple好きですから。ジョブスがかけた魔法によって iPhoneがどんどん便利になっていく。

でも30代、反骨精神の頂点だった私。

そんな時に出会ったのが Androidケータイの中で群を抜いていた Pixel(初期は Nexus でしたが)でした。

盲信してたプロダクトから解脱した感じがしたんですよね。夢から冷めた感覚というか。

これは、Appleにハマらなかった人が、仕方なくGoogle使っている人の感覚とも、ジョブスの頃から、今まだずーっとApple製品を使い続けてPixelを使っていない人の感覚とも、どちらも違う感覚だと思います。

これは、「イノベーション」っての本気で自国に持ち込もうとした際にシリコンバレーに感じた違和感と全く同じ感じなんですよね。

この先、Chromebook が劇的に進化したら使うようになるのかな〜。いやー、ここはきっとMacを使うだろうな。今の時点では、iPad連動も含めた、使い勝手、コスパ、仕事の生産性が桁違いなくらい違う、と思うから。

そういう意味で、影の立役者は、いっけんどのメーカーが作っても、どれを使っても同じだと思えて、段違いにスペックとクオリティの高い iPadとapple pencil に金メダルを送りたい。

たまには、ガジェットの話、でした。

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