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浅い朝のもごもごなど

ひかりの粒で起きました、どうやら今日は触
覚が備わっているようです、目に入るゴミが
私の中を丁寧にかき回しているようなそんな
気がしていてびっくりドンキー、と書くのは
昨晩の夕飯を思い出しているのではなく一種
のギャグではあるのだけれどというには、び
っくりを引き出すための言葉としては「ドン
キー」は少し重いかなと思い前、墓地のある
前方に手を伸ばして髪のボサボサ、通りをゆ
くクラシックカーのエンジン音などどれもが
個性的というに足りる趣だと口角を上げた私
の横に有名人さんがどうなったこうなったの
悶着をもんもんもんもんと眺めている人はき
っと目いっぱいに悶着を悶着させている人な
のだろう、ファミチキを食べる―あ、音―レ
とどの音がするファミチキなのに、いちごオ
レを飲む私(そこはたぶん、「オレ」という
べきなのでしょう、天啓にみせた典型)、な
がれる落ち葉の一生に思いを馳せるふりをし
て、尻をかいて二度寝する、そんなしあわせ

酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。