定点観測の夜に。
そこにあるのはものの同一性なのか。
それとも自分の感覚の恒常性なのか。
はて、どちらもあるのか。ないのか。
どうもこんばんは、りょーさけです。
GWなんだかんだバタバタでここまで来たので、今日は何もしないデーでした。妻子と遊んで飯食って、風呂に入って今に至る。
そんな夜の記事テーマは「定点観測」です。
それでは、始めます。
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以前から明らかに自分の感覚の調子が悪いと感じる日があった。文を書くのも、息子の遊ぶのも、まあとかく五感を使う活動において特にそう感じることがあった。
それが一番響くのは自分にとってかなり重要な酒に関する活動だったりする。
酒を出す。口を開ける。香りをかぐ。この時点で嫌な予感がする日はする。グラスに注ぐ。ほぼ透明な液体にもかすかな(ものによっては大きな!)グラデーションがある。それすらはっきりと感じられる日とそうでない日がある。
これは自分ひとりで酒を飲む場合どうでもいいといえばいい事だけれど、例えば誰かに酒を薦める場合は致命的になりうる。
自分の状態だけでも瞬時に把握し、酒の印象にその時ごとの適当な補正をかけたうえでその人に向けた酒を選ばなければならない。
自分の状態及びその状態の自分が感じた酒の味だけでも正確に理解しなければ、他人に何をどう薦めたらいいかなど分からない。少なくとも自分には。
そんなことを人に相談したら、
「毎日同じ時間に同じ酒を飲んでたらわかるよ。」
「あと、とにかく嗅ぐ。」
と返答が来た。
ということで始めることにしました。はい、定点観測のお酒はこちら。
先日「プロフェッショナル」にも登場しました。秋田は齋彌酒造の「雪の茅舎」です。詳細は省きますが、一升2000円ちょっとのお値段とは信じられないくらいのお酒です。
これをなくなるまで毎日飲もうと思います。で、書く。だから今度からはこの定点観測+別記事の投稿になるかもしれません。そうしたい。
ということで、今日のこのお酒の印象です。
一般的に日本酒は栓を開けた直後は味と香りに広がりが足りないような感じがすること画多いのです。これを「味がカタい」ということがあります。
このお酒は開けたばっかりにしてはとても柔らかく、肩肘張らずにリラックスして飲めるような感じでした。流石はプロフェッショナル…。
おいしかったです。
これを続けていくと一体どうなるか、ですよね。酒は今このときも変化を続けている。僕も変化している。それは自明とも言えます。
そんな中で定点観測をすることの意味も考えながら、日々味わい深まる酒に振り落とされぬよう食らいついていきたい所存です。
楽しみだ。
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さて、今日は子どもらが早く眠ったので妻とリラックスタイムです。
よく眠れそうだ。ありがたや。
それでは、また。
酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。