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アマ詩人が「詩を書いてコメントを頂くにはどうしたらいいか」と考え、それについて書いてコメントを頂いて考えたこと(前編かも)

関連する前記事はこちら↓

どうもこんばんは、りょーさけです。なんでも「前編」にしてしまうのはとっても悪い癖だと思っているけれどやめられないので許してください。「後編」を書かないこともしばしばだな!と突っ込むのもどうかやめてください笑

はい、今日は前書いた記事の派生記事です。

簡単に要約すると、前記事は「詩を投稿した時はその他ジャンルの投稿よりもコメントを貰えない。どうやったらコメントを貰えるようになるだろうか。」という課題をクリアするための記事でした。

で、そのために自分がやったのが「詩を書くときの試行錯誤を載せる(裏側を見せる)」「詩のテーマなんかも一緒に書いてしまう」というようなことでした。

その甲斐あってか、それとも露骨に「コメントください!」と土下座するくらいの勢いで書き散らしたからみなさんが同情してくださったかどちらなのかはわかりませんがコメントを頂くことができました笑

どの方のコメントも「だよなあ」と深く頷くものだったのですが、その中に特に気になるコメントがありました。以下の画像に写っているのがそのコメントです。

(※ゆみっぺさんには掲載許可を取ってありますです。一応報告。)

こちらのコメントを読んだ瞬間、

これだ…自分のだめなところこれだ…!

と感じて目をぎゅっとつぶって車の中で一人「あああああ…。」とうなだれました。これなんです。自分の書いた詩があまり反応をもらえない理由がここに詰まっています。
このコメントのポイントを自分が抽出すると、ポイントは2点。

①作者と読者で思い描く情景にズレがあり、そのギャップが埋まらない。更に言うとそもそも読者が「なんのことなんだ…?」と置いてけぼりになっている。(だから反応のしようがない)
②「詩だから」という理由であらゆる説明をカットしすぎている

この2点です。

難しいことではありません。要は「明らかに説明が足りてないのにも関わらず、『まあそれが詩だからいっか!』と済ませていた」から読者が反応のしようがない言葉の羅列が量産されていたということです。(たまに言葉をの響きが気に入った方が反応してくれることはあったわけですが)

この「詩と説明」問題ってすごく大きい気がします。
ゆみっぺさんが仰っているように、ある意味では「詩のもつ風情を思うと説明し過ぎるのも勿体無い」気もするのです。

この「詩のもつ風情」というのを自分なりに言葉にします。→「技巧的かつコンパクトに並べられた言葉の羅列の中に豊かな世界が織り込まれている」というのが「詩のもつ風情」なのではないかと思います。

ある情景を事細かに描写していって深みを出すのではなく(これは小説かな?)、形式が定まった項目を穴埋めしていくのでもなく(これはお役所の文書とかかな?)、最小の要素で最大の世界(観)を提示するというか。

眼の前にあるのは文字の羅列なはずなのに、そこから急に幼い頃にぐっと引き戻されたり、非常に切なかったあの一瞬に引き戻されたり、忘れていた感情に心が包まれたり…言葉を駆使して読者をそういうダイナミックな変化の領域に誘い込む、引きずり込む、魅了する…。

そういうところが楽しい気がするのです。詩って。

だから書くときって自分が思う適度な飛躍を設けるわけです。その飛躍については上に掲載した前記事を読んでいただければと思います。

なんというか「ああここまでなら誰か分かってくれるかな」「ああこのリズムの変化、言葉の配列の変化に誰か気がついてくれるかな」…そんな風な願いを持ちながら、強く持ちながら一方で「あ、でもここの表現は分かりづらいかもだけれどどうしても変えられない」「ここを全部言葉にしてしまったらただの説明文になってしまう」…そんな風になってしまうのです。

そういう「うわーこれでわかるかなあうーん微妙かなあでもわかってほしいなうんこれで勝負だ」という初恋のあの子にラブレターを出すときみたいなドキドキと照れを抱きつつ、「これでわかってほしい。これが自分の表現だから!」という幼子がささやかな自分の手柄(大きなお山が作れたよ、的な)をお母さんに報告するような矜持とをも持って、何事かを書く。

それが何というか、自分の詩を書くときのマインドなのかなあなんて思ってですね。

「ああ、だから伝わらなかったんだな」とか、「そうかそうか、でもわかってほしいよな誰かに」とか、「でも説明をかっちり書きすぎたら確定申告の書類の端にびっしり書いてある注みたいになってしまうよな」とか…思っていて…。

どうしよっか笑

もうちょっと考えます。やべーなんて投げやりな。

後半を書く明日の私に託します!!!!頑張れ!まとめろ!明日のおれ!!

酒と2人のこども達に関心があります。酒文化に貢献するため、もしくはよりよい子育てのために使わせて頂きます。