菅首相が見据える未来とは。
令和2年9月16日に菅義偉さん、通称「令和おじさん」が首相に任命された。
私は常日頃、youtubeやNetflixに明け暮れる日々で菅首相がどのような政策をする予定で、どのような日本の未来を見据えているのか全く知らなかった。
ふと、知りたいと思ったので、総理になった時の記者会見でおっしゃられていたことを振り返ってみることにした。
菅義偉内閣総理大臣が目指すもの
大きく以下の点を述べていた。
⒈ 新型コロナウイルス対策
⒉ 経済の再生
⒊ デジタル及びサプライチェーンの見直し
⒋ 地方の活性化
⒌ 少子化対策
⒍ 待機児童問題
⒎ 拉致問題など含む外交政策
新型コロナウイルスで様々な企業、お店が影響を受けて今も大変な状況にある。Gotoキャンペーンなどを含めた経済再生に尽力をし、また持続化給付金などの支援を行っていくというもの。
衆議院解散を新型コロナウイルス対策に集中するために当面見直すという方向に持っていくことを発表している。いまだ東京の感染者数はたびたび200人を超える現状にあるため油断は許されない状況にあることは間違いない。
デジタル化移行のスピード感
以前取り上げたが、来年には「デジタル庁」を発足し、デジタル化による業務の効率化を図ろうと進めるようです。
最近よく聞く「マイナポイント」もそれが関わっているのか分かりませんが、菅首相も今後の行政手続きなどの業務の効率化にはマイナンバーの普及が不可欠だといいます。
人口減少の中、公務員の数も減っていくと業務が大変になることは間違いありません。いち早くデジタルにシフトしていくことが求められる。
海外に追いつくスピード感がほしい。
官房長官時代の功績
これが意外だった。秋山の農家の長男として生まれたという菅さん。
官房長官時代は地方の活性化への取り組みに尽力してきたという。
「ふるさと納税」は今はたくさんの利用者がいて、宮崎もふるさと納税に力を入れいている自治体も多い。この「ふるさと納税」の取り組みを進めてきたのが菅さんだったという。多くの批判もあった中、地方の活性化のためにふるさと納税をここまで定着させたことは大きな成果ではないだろうか。
新型コロナウイルスの影響を経て、東京の転出超過であったり、地方への移住が今進んでいる中、菅さんの地方の活性化へのさらなる政策が期待されることは間違いないだろう。
菅内閣に注目したい
僕は来年度から社会人になる。
これまで選挙に入ったりしてたけど、あまり関心を持って政治を見たことはなかった。
しかし今こうやって平日毎日朝ニュースを眺めるようになって、いろいろなことを知るというのはすごく刺激的だし、つながっていく。
菅内閣がどのようなことを進めていくのか。
日本の情勢を知り、自分が今将来のために何をすべきか考える。
これで生き残れるのか生き残れないのか、変わってくるような予感がする。
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