見出し画像

琵琶湖一周と見せかけて、豊橋まで

こんばんは。



今日は、特にこれといって予定がなく(だいたいそうだが)、なんとなく本を読むかしようかな~と考えていたけど、身体が外に出たいと主張したので、電車で琵琶湖一周しようと思いました。


が、米原で乗り換えの電車を待っていたら、大垣方面(岐阜の方)に魅かれたので、急遽そちらに方向転換。最終的に愛知県の豊橋まで行ってきました。


琵琶湖一周は②,3度したことがあるし、いつでもできるので、今回は少し未開感を感じる岐阜方面に行ってきました。とはいえ、高校時代に愛知県まで鈍行で行った事があるので、初めてではなかったですけど。
その時は、受験勉強で旅情を楽しむところじゃなかったのを思い出します。当時、新しく設置された倫理・経済という科目がありました。倫理は好きだったのですが、経済は苦手で、片方でさえしんどいのにどうしたらええねんと途方に暮れかけていたところ、電車に乗りながら勉強したらおもろいんちゃうん、ということで、友達と二人で鈍行に乗って往復6時間ひたすら参考書読みながら愛知県まで行きました。懐かしい。机に向かうより、こっちの方がはかどった記憶があるなあ。動きながら覚えた方が、記憶に残るって聞いたことあるしなあ。ぜひ気分転換の勉強方法としてお勧めしたいな。


話は戻って、行きはひたすら外を眺めていました。
僕の地元は野洲なのですが、改めてユニークな土地だなと感じました。
なにがユニークなのかというと、関西の都市圏と地方の境界に位置するということです。JR琵琶湖線の終点の駅にもなっています。
電車に乗って外を眺めていると非常にわかりやすくて、もし京都方面から上るとすると、野洲駅を越えたあたりから景色が一変します。野洲駅までは周りは都市というか住宅が沿線にもずらーっと並んでいるのですが、野洲駅から向こうになると一気に田園風景が広がります。近江八幡駅周辺は多少都市感ありますが、それ以外はほぼ田舎の風景になっています。


辺境の地というとなにかネガティブなニュアンスに捉えがちですけど、僕はこの町の最も面白いなと思う部分が辺境であることだと思っています。駅周辺や中心地は京阪神に勤める人たちのベッドタウンにもなっていて、開発が進んでいる印象がありますが、北に行けば、まだまだ昔なじみの風景が残っています。この二つの景色と変化のグラデーションを内包する興味深い町だと思っています。辺境の地であるがゆえの特徴的なものを今後発見できたらいいなと思っています。それにいわずもがな、近江富士が堂々とそびえたっています。
この充電期間に、自分の足元にある滋賀県や野洲のことを改めて見つめなおせている気がします。そして、良いところが見つけられるようになってきました。嬉しい。




地元自慢してしまいました。


米原から大垣、岐阜方面はあまり知らない土地なので、少しワクワクしました。関ケ原や岐阜など聞いたことはあるけどいまいち知らない土地が多く、自分の周りのことやっぱりわかってないなあと改めて感じました。今回は車窓から眺めるだけだったのでまたしっかりと足を運びたいなと思いました。


全体的な印象としては、工業系の雰囲気を感じました。当たり前っちゃ当たり前なんですけど、、、
TOYOTAがあるので愛知県周辺は自動車関連の企業が多いし、その影響力を感じました。


帰りは、西日を浴びながらひたすら読書していました。



ちなみに、かかった費用は、

電車代、190円
駅弁代、1200円
豊橋駅でのあん巻きブラックサンダー、230円
水、110円


地元駅の隣駅で降りたので、一区間分の電車代を払いました。
そうです、いけないことをしています。すみません。。。



隣駅から家までは徒歩で帰りました。
途中寒すぎたので走っていたのですが、リュックが開いていることに気づかず、携帯と保湿クリームを落としていました。
ワイヤレスの音楽を聴きながら走っていたので、途中、なんか落ちたような気がすると感じていたのですが、気のせいやろうと思っていたら、リュックが開いていることに気づき、すぐに引き返しました。すると保湿クリームが落ちているのを見つけラッキーと思って安心して行こうとすると、突然、イヤホンのい音楽が止まりました。あれおかしいぞ、と思ったと同時に、ワイヤレスのBluetoothが切れたという事は携帯もどっかでおとしてしもたんちゃうか?と気づくことができました。案の定、さらに手前で携帯を落としていました。側溝の蓋の細長い穴ぎりぎりのところで生き残っている携帯を見つけました。超ラッキー。
ワイヤレスイヤホンのBluetoothの、まさかの効用に感謝と幸運を感じました。



なんか久しぶりに書いたので、なにを書きたいのかだいぶぐちゃってる。
ぐはっ。




とりあえず良き日でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?