休日ごはん(鶏肉とじゃがいものグリル)
休日の時間だけはあるときに、適当に仕込んだ料理がたいそう美味しかったので、ログに残すことにした。
〜鶏肉とじゃがいものグリル〜
序話
これだけみたら、うわ、めんどそうな料理やなぁ
と思われそうな気がする。
どの程度からめんどくさいと取るかは人によりけりなので、めんどくさくないよ!とは言いきれないのだけれど、ざっくりした工程で言うと、漬け込み、カット、ベイク、終了である。
これで、なんや、できそうやなって思ったら次に進んでください。
この時点で心が折れたなら、最後の食レポだけでも読んでヨダレ流しといてください。
ということで、レシピへ!
レシピ
参考程度にどうぞ!
鶏肉 もも肉が2枚
じゃがいも こぶし大で2つ(これはちょっと多かった
ニンニク 大さじ2くらい?
酒 大さじ2くらい?
塩コショウ 適当
オリーブオイル 適当
適当なハーブ
参考程度にとか言いながら段々適当になっているのを見て気づいたでしょう。そう。適当に作ってます。
写真だけあるから許してね……。
それでは工程!
作り方
鶏もも肉はとりあえず4分割。
何となく食べ応えあるかな、けど取りやすいかな。と思っての何となく4分割なので、子どもがいて食べにくいならある程度細かくしたらいいし、気にしないぜ!1枚丸々やってやる!ってのも問題ありません。
カット出来たら、ボウルに突っ込んで片面にワーッと塩コショウを掛けて、ニンニクと酒を突っ込む。
ニンニクは、好みで加減して良いです。ジャンキーはもう好きなだけ突っ込んだらいいし、苦手なんだよね。ってなら、そんなに入れなくてもいい。
自分の機嫌くらい自分で取ってやりましょう。
ここで、私はなんとなくバジルを突っ込んでます。
黒胡椒とか、タイム、ローズマリーなんかでも美味しそう。適当に匂い嗅いで、これ入れたら美味いんじゃね?ってのを加えれば良いです。良いと思って入れてるんだから、不味くなっても面白い。(まずは少なめから試しましょうね。不可逆ですから。)
じゃがいもは、くし形か、細長い形状に。ある程度火が通りやすいかな?ってサイズ感が良いです。
こいつは、先にレンチンで調理しときます。だいたい、600wで5分もすればスっと楊枝も刺さるくらいかなと思いますが、切ったサイズによります。火が通るまでやってりゃ確実。あとの工程で鶏の旨みとか脂を吸い上げることになるから、ボロボロになってもそれはそれで美味いはず。
鶏肉は少なくとも30分くらい漬けておきたい。
私は、勉強の前に仕込んだから2時間くらい浸かってました。適当に早い時間に浸けておくのが吉。
寝かせたら、オーブン皿にクッキングシートを敷いて並べる。オリーブオイルをこの後まわしがけるのと、鶏から脂が出るから、なんとなくお皿状(脂がこぼれない)になっているのがいい。オーブン皿が汚れてもいいよってんなら、何も敷かなくてもいいかもしれない。スキレットに入れるのも良さそう。不都合さえなければなんだっていいんだ。
満遍なく並べていきます。じゃがいもは既に火が通ってるから重なろうが問題なし。
オリーブオイルをぴゃーっと回しかけて、追加で全体に塩コショウを振って、オーブンへぶち込む。
210℃で30分くらい焼いたかな……
火が通れば大丈夫だよ。ってなら、20〜25くらいでも大丈夫かも。1番大きい鶏肉をカットして確かめてください。
私は、焦げ目をつけたかったから、ちょっと長めにしました。
焼けたのが確認できたら、皿に移していきます。
このままで食べたかったらこのままでも良いですが、火傷の可能性は高いでしょう……。
バジル、パセリくらいなら後からかけても良いんじゃないかな……。
実食
まずとにかく、匂いが鼻腔をくすぐってくる。
深呼吸をしたくなる香りがオーブンから出す前から漂い始め、オーブンを開けた瞬間に爆発する。
食欲を挑戦的なまでに刺激してくる。
(※食欲無いなって時に食うものではありません。体調が優れない時は、身体に優しいものを摂取しましょう。)
かなりシンプルな味付けなので、好みで七味、山椒、柚子胡椒なんかも美味いと思う。
私は柚子胡椒狂なので、柚子胡椒が最高に美味かった。各々の好きな調味料が合うんじゃないだろうか。
最初は、米で食おうと思っていたものの、魅惑的な脂が目の前にあるもんで、パンを焼いて浸して食べてみると、もう、酷いカロリー爆弾がさらに誘惑してくる。もう一口、もう一口、手が止まらなくなるとはこういうことだ……。
食パンでも美味いんだが、カリッカリに焼いたフランスパンもきっと美味い。明太フランスを浸して食うのも良いんじゃないか……?
多分、これをアヒージョにしても美味いんだと思う。
ビールなんかも合いそうだ。
ちょっとほったらかすだけでこれだけ美味くなるなら、放置飯は魅力的なこと、この上ない。
これなら出来そうだと思った人は、是非に試して見て欲しい。
旨みの沼に、ご招待致します。
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