行動最適化を読んで 著者 樺沢紫苑先生

【内容】
この本には食事、朝〜夜の行動、運動、睡眠、人間関係、仕事、学習etc
様々なジャンルの最適、つまり「楽になること」「効果が発揮しやすい」「時間短縮」になる方法が記された内容でした。
この本は読むのが苦手な方にもおすすめです。
なぜなら
最初の100Pは絵で短文で解説されておられサラッと読めます。なので読みやすいです。

僕がこの本を読んで特によかったことが3つ
①睡眠について
②学習について
③成長について

①睡眠
寝る前の行動でよくも悪くも睡眠に影響が出ること。寝る前のスマホや寝る直前の入浴、飲酒は悪いと解説されていました。自分は引越してから寝る30分前に入浴する日が多くなりました。以前はそんなことはなかったのですがやはり寝つきは問題ないのですが深く眠れたという日は少なくなったと思います。
年齢も32歳になり体に気を使う事は増え活動量や仕事内容も20代と比べ多くなりました。疲れを残したくない、なるべく元気に過ごしたいことを考えこの本からは
睡眠の最適化、良質な睡眠を取るために
・寝る90分前までに入浴を済ませる
・最低6時間は睡眠を取る
・寝る直前はスマホを見ない
・リラックス
上記のことをやろうと思いました

②学習
学習には「アウトプット」「有酸素運動が記憶力をよくする」「読書」などが書いていました。
読書とアウトプットはセットで必要。
読書した後は必ずアウトプットをする。
「書く、話す、行動する」この3つです。
また本を読むときは
「目的を持って読む、早く読むより深く読む、アウトプットをする前提で読む」
ただ読むだけ読んで終わりだと何の意味もない、記憶に残らない。確かにそう。
時間の無駄だと思う。
読書は知識を吸収し仕事や人生をよりよくするために大事なツールだと思う。
だから意味のある読書をするためにも
今自分が何を知りたいか、何を克服したいか、どうなりたいかを目的を持って
気になったところや心を動かされたところにメモやマーカを付けながら考えて読むのがいいかと思う。
最後は本の内容をブログや紙に書いてまとめてみたりするのもいい。

運動は脳を賢くする。運動後は集中力や記憶力を高める効果がある。
勉強する前にランニングなどの有酸素運動は学習効果を高めるのには最高だ。

③成長
成長には成長曲線というものがある。
下記の図を見て頂くと努力の量と成果実力のグラフです。
多くは努力しただけ成長すると思いがちだが実はそうではないというのがわかります。だが努力しても努力しても思った成果が出ない時がある。そこで多くの人は辞めてしまう。後もう少しやれば成果が何倍もでるのに諦めて辞めてしまう。
成長曲線を知ってから非常に勿体無いと思った。苦しいかもしれないが諦めずに努力を続けようと思いました。

【感想】
いつやるか、どのようにやるかが大事だと思いました。
これをいつやるか、何の為にやるか目的と時間を決めてやること、そして継続。
行動最適化を読んで全部やろうと思ったより今自分にできることや、必要なことをやってみて時間の余裕や効果、そして成果を出そうと思いました。
今回は短い感想ですが以上です。


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