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人生に悩んだときに読むnote

自分が何者なのか。自分の進むべき道は何なのか。自信が持てない。負のループに陥ってグルグル。僕もつい最近までそうでした。でもそれがある方法で逆転しました。人生に悩んでいるあなたに読んでほしい。

カーナビの要領で

カーナビを使うとき、どうやって操作しますか。

現在地を知る→目的地をセット→ルート選択

実はこのアドバイス、友人からいつももらっていました。ただ頭では理解していても、心では理解できていませんでした。正確にいえば理解しようとしていなかったのだと思います。先を見ることを恐れ、自ら目を背けていたために、時間がかかってしまいました。

今ならわかります。この要領で負のループから抜け出せます。

現在地を知る(「自分の軸」を見つける)

現在地を知るためには、まず自分を知ることが大事です。
自分探しの旅といって海外に行くのではなく、自分と向き合って対話すること。答えは自分の中にあります
「自分の軸」がわからない人、ブレブレな人はとにかく自己分析をしてみて下さい。

おすすめなのは、SHOWROOM代表の前田裕二氏の著書「メモの魔力」。

巻末に「自己分析1000問」が付録としてついてます。これを解いていくと否が応でも「自分の軸」が浮き彫りになってきます。

「自分の軸」=「これだけは譲れないこだわり」

身近なことでいうと、普段の生活のなかで何を基準に選ぶか、何が好きか、など。
これらを深掘りしていくと自分の価値観が明らかになり、「自分の軸」が見えてきます。

「現在地を知る」だけでは意味がない

「自分の軸」はある程度わかってきた。ただ「自分の軸」を見つけただけでは意味がありません。
過去や現在を深掘りしても、その場所をグルグルしてしまうだけです。

僕も同じ状態に陥っていました。過去の挫折や栄光に捉われたままになり、現在地から動こうとせず、その自分をいかによく見せるかばかり考え、虚像を作り上げてしまっていました。

結果自分ではない自分になってしまい、苦しい思いをしてしまいました。そこから自信を失い、負のループにハマってしまいました。

では負のループから抜け出すためにはどうすれば良いか。

目的地をセットする

ありたい自分の姿を想像します。例えば10年後どんな人生を過ごしていたいかを具体的に思い浮かべます。目線を上げて、先を見据える。それを言葉にすると、向かうべき道筋が自然と見えてきます。

その目的地に向かうためには、現在地からどのルートで行けば良いかを考えることができます。

すると目の前に広がる景色がガラリと変わり、気持ちが晴れやかになります。これで僕は負のループから抜け出せました。「自分の軸」が明確になり、道筋が見えたことで、ポジティブに物事を捉えることができるようになりました。

目的地をセットするためのヒント3つ

ただ「目的地をセットする」ということが、僕にとっては時間がかかってしまいました。なぜなら自分で自分に蓋をしてしまい、将来の希望への道筋を閉ざしていたのです。

以下には「目的地をセットする」ためのヒントを3つ紹介します。

①制約なしで、心から願うありたい姿を思い浮かべる
幼少期や学生の時の将来の夢を覚えていますか。それを誰かに話した時に「無理だろう、やめとけ」と言われたことがありますか。僕にはそんな経験があります。それ以来「どうせ俺なんて」とか「難しいだろうな」と考えてしまうようになりました。

でも「こうありたい」と思うのは自由なのです。自分で制約をつけるから、目を塞いで先のことを考えなくなる。自分の人生は人に決められるものではありません。とにかく自由に夢は語って良いし、想像して良い。僕の場合、小学生の卒アルの作文にほぼ大筋が書いてありました。

②誰かに話す
悩んでいたら、ありのままの自分を出せる人に話す。僕の場合は妻でした。常にそばにいて1番の理解者です。そして素の自分を曝け出すことができます。

話すことで得ること
・何に悩んでいるかを客観的に見てもらえる
・その悩みと普段の自分とのギャップを教えてくれる
・相手から気づきとなる言葉を与えてもらえる

ただ話すときの心構えは必要です。

話すときの心構え
・素直に全部話すこと
・自分のプライドを捨てること
・何を言われても受け入れること

僕は妻に正直に話したことで、「自分の軸」がさらに明確になりました。「それがあなたの軸じゃん」という言葉一つで心が楽になり、自分に自信を持つことができました。自分の軸があったとしても、主観だけだとなんとなくふわふわしてしまう。それが客観的に言葉で定義付けしてもらうことでよりはっきりと認識できました。

他者と比べたり、型にハマった生き方をしてしまう。だから悩んでしまう。ありのままの自分を曝け出し、客観的に「自分の軸」を明確にしてもらう。それだけで生きることがどんだけラクになるか。この時わかりました。

③「仕事」と「人生」を別で考える
・「仕事」は手段
いきなり仕事を目的地にセットしてしまう。ゴールをその職業につくことにしてしまう。そうするから悩むし、迷走してしまう。もしその目的が達成できなかったら、人生詰みます。ただただ絶望してしまうでしょう。

「好きなことを仕事にする」

最近よくこの言葉を耳にします。もちろん理想的です。誰もが願うことでしょう。ただ「仕事にすること」を目的にすると何だか型にハマってしまいしんどいです。「好きなこと」と「仕事」はいったん切り離して考えたほうがいいです。

ヒカキン氏みたいなYouTuberで成功している人も、最初からYouTuberになろうと思って始めているわけではありません。自分の価値感を伝える手段として利用していたYouTubeにファンがつき、たまたま仕事になって飯が食えるようになったということがほとんどです。

僕も自分の表現を発信する手段としてInstagramを使っていたところ、ファンがつき、たまたまお仕事のチャンスが巡ってきたたというわけです。最初からこれでお仕事をしていこうと思って発信していたわけではありません。

SNSなどの発達で、個人で発信することができるようになりました。「好きなことを仕事にすること」が容易になった時代だからこそ、悩む人が増えているのではないでしょうか。

ただ「得意なこと」を仕事にすることは良いことだと思います。

・目的地は「自分の人生」のゴール
「自分の人生」を目的地にします。将来の自分がどうありたいか、自分の願う生き方、「自分の軸」を元にゴールをセットします。そうすれば視界が開け、道筋が見えてきます。

「仕事」とはそれを叶える手段。目的地に向かうための手段として「仕事」があるのです。カーナビの流れでいくと、どんな車に乗るかということになるでしょう。エコカーに乗るのかスポーツカーに乗るのか。その車次第で進み方が変わってきます。

何のために働くか

また自分にとって「何のために働くのか」を考えるといいです。極端な話、収入を得るためだと割り切って考えてしまうのもありなのです。以下のケンタロウ氏のnoteはとても参考になりましたので、ぜひ読んでみて下さい。

まとめ

自分軸を見つける→未来を見据える→どの道筋で行くか。それがわかるだけで、見える景色がガラリと変わり、前向きになります。

現在地を知る→目的地をセット→ルート選択

人生に悩んで、負のループにハマっている人はカーナビの要領でぜひ実践してみて下さい。

ただ答えを出すのは紛れもなく自分しかいません。自分の心の中の答えを見つけるまでは、壊れない程度に粘り強く考える必要があります。その先に素晴らしい景色が待っています。

僕はやっと答えが出ました。

僕は「アーティストとして生きていき、自分の表現で世界を驚かし続けること」が人生の目的地だとわかりました。

この答えが出るには時間が必要でした。時間を捻出するためには、一度仕事を辞めてみるのも良いかもしれません。多忙な毎日だと、なかなか答えを出す余裕がありません。一度立ち止まってみると良いでしょう。

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