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【イベントレポート】瞬間フォトグラファーに学ぶ!Webメディア運営者のための「糸島フォトグラフィック勉強会」2020/1/20

1月20日(月)に「糸島フォトグラフィック勉強会」in 糸島よかとこラボに行ってきました。


講師は、ブログ「糸島ゆるゆるライフ」の管理人であり、現在は「瞬間フォトグラファー」というキャッチフレーズで活躍中の西川健一氏

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同じ写真を撮る身として、どんな話が聞けるのだろうとワクワクして今回参加しました。※レポートの写真は私が撮っています

∇株式会社アイガモ代表川添氏より

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冒頭で株式会社アイガモ代表の川添氏より、イベント主催である書くメシについての説明がありました。

"「書く」を基点に、読み手の行動変容および書き手の自己実現を目指す"をビジョンに「書く」を武器にメシを食う人たちのコミュニティサービス。

今回のイベントは普段WEBメディアなどをやっている方向けに、「写真」というブラックボックスを解き明かそう、というイベントでした。

∇僕も少しだけお話しさせていただきました

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西川氏の前座で少しお話しさせていただきました。
「自分にとって写真は表現の手段だということ」「インスタグラマーになった経緯」「過去の実績」「情報発信の必要性」についてお話しさせていただきました。※写真は西川氏に撮っていただきました

∇講師:西川健一氏

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現在は「瞬間フォトグラファー」というキャッチフレーズで、ライブフォトグラファーとして活躍中の西川氏

∇撮り始めたきっかけ

・もともとフィルム時代からカメラを撮っていた
・写真でブログの質が上がる(見栄えが良くなる)
・写真を撮ってるブロガーがあまりいなかった

ブログの差別化として、他のブログがやっていないことに着目し率先してやったという印象でした。

∇写真を撮るうえで、大切にしていること

好きなものを撮る
・食べることが好き
・音楽、ライブが好き

これは僕にも通ずるもので、やっぱり好きなものを撮りたい

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∇キャッチフレーズ「瞬間フォトグラファー」

なぜ「瞬間フォトグラファー」というキャッチフレーズになったか。
ライブ写真を撮るようになって、ブロガーと呼ばれることに違和感ができたことがきっかけのようです。覚えてもらうためにこのキャッチフレーズにしたとか。

好きな分野で共通していることが「瞬間を切り取ること」

魅力を切り取る
・その人の魅力
・その空間の魅力
・その時間の魅力

∇使用している機材

・ミラーレス一眼レフ(FUJIFILM XT-1)
・ストラップにこだわる
・三脚

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僕と同じFUJIFILMユーザーなので親近感が湧きました。
カメラのアナログ感やその他道具にもこだわりが見られました。
軽くて可愛くて美しい写真が撮れるFUJIFILM Xシリーズは男女問わずおすすめです。

∇西川氏のスタイル

・FUJIFILMミラーレス機一本
・FUJIFILM独自の色合い
・ライティングしない
・JPEGデータをPhotoshopで微調整
・撮るアングルや切り取り方

西川氏がこだわるFUJIFILMのXシステムによる独自の色合い。僕もこの色合いが好きでFUJIFILMを選びました。撮っただけで、美しいんです。あ、この記事の写真たちもFUJIFILMですよ。

∇撮る写真

・イベント
・ライブ
・料理 etc...

基本的にポートレートなどの人物写真や動く写真は苦手とのことですが、ライブ写真はまさに動くポートレートでめちゃ難しいと思いますが・・・

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∇事前に把握しておくこと

・撮影日時
・撮影場所
・拘束時間
・写真の使途
・欲しいカット

事前の準備次第で写真のパフォーマンスが変わってくるので、大事なことだと思いました。

∇具体的に心がけていること

・料理

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・事前に撮影可能な時間帯や撮影場所の広さを把握
・熱々の出来立てを撮る
・撮った料理と出た料理の差異がないように自然の姿を撮る
・湯気が見えるように黒背景で撮る

料理の写真は、「美味しそう」だと伝わらなければ意味がない。そこにこだわったいる姿勢が見られました。

・ライブ

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・事前にセットリスト・ライティング、特殊効果、会場のレイアウトの把握
・照明が場面場面で変わるので、気を抜かずに素早く設定をイジる
・できるだけブレないように、ローライトでとる
・会場のファンの様子を撮る(盛り上がっている様子、グッズを付けてるファン)
・楽屋でアーティストと共に過ごすと仲良くなって撮りやすくなる
・毎秒毎秒表情が変わるので、逃さないように連写する
・とにかく緊張感を持っている

ライブ中は黒子に徹するとおっしゃられていた西川氏。ですが良い写真を撮るためには、バンドメンバーの一員というくらいに徹底しておられる印象でした。

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∇案件獲得のためにやるべきこと

・「たまたま」のチャンスを逃さない
たまたまのチャンスがいつ転がってくるわからない。そのチャンスを掴むためにはしっかりとアンテナをはって準備しておかなければならないとのこと。

・チャンスの匂いに気づく能力
SNSにはたくさんチャンスが転がっているので、それを見逃さないように心がけているそう。ライブ情報を集めて、繋がりをどんどん作っていく。

・情報発信の必要性
自分が何やってるかを伝えていかないといけない。チャンスを逃さないために発信する。あるアーティストのライブに行き、写真とともに熱い想いを込めた記事を書き、本人にDMを送ったところ返信が来て、そこから繋がっていったとのこと。実績を残してどれだけ撮れるかを情報発信して、ストックしておくことが大切。常にカメラを持ち歩き、「撮影できる人」というイメージ付けをしていたことも、周囲への情報発信。

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∇まとめ

・写真と情報発信、さらに人のつながりで広げていく。
・とにかくシャッターをきり、情報公開をする。
・撮って発信し、自分のスタイルを作っていく

これは僕も感じることで、いくらスキル本を読んだって上手くならない。とにかく撮ること。そして自分が好きな写真を模倣していくことが大事かなと思いました。

「好きなものを撮って、情報発信する」

西川さんは、僕と撮っているものや趣向の異なるフォトグラファーでしたが、やっていることは基本的には一緒でした。
「たまたま」を掴むためにいかに情報発信していくかが鍵になると感じました。

この度は西川さん貴重なお話をありがとうございました。

∇僕の感じること(まずはスマホから)

終了後、ライターの方とお話ししているなかで、記事の写真をスマホで写真撮っているがなかなか思うように撮れないとのお話がありました。僕はスマホで十分だと思っています。

同じくよくカメラは何を買ったら良いかなんかも聞かれますが、僕は写真を始めるなら、スマホが最適だと思っています。むしろスマホでうまく撮れなければ、カメラで良い写真は撮れないんじゃないかと。高いカメラを買って宝の持ち腐れになることも。

元々iPhoneから写真始めた身なので。

またスマホで撮った写真も、アプリを使えば誰でも簡単に良い写真に仕上がります。iPhoneならカメラロールに標準搭載の編集機能で十分です。

いつかスマホ写真勉強会しようかな。

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