勢いがある時こそ採用は慎重に!
事業が成長して、人が足りない!
と採用を急ぎます。
事業の成長を止めたくないのと同時に、
今のメンバーにこれ以上負荷をかけられないから、と。
そうするのはよくわかります。
でも、採用した人の中にはあれ?
と思いたくなる人が出てきます。
もちろん、やりがいをもって取り組み成果を上げてくれる人もいます。
しかし、無理して採用すると、
ミスマッチが生まれます。
そのミスマッチはスペックの事ではなく、
当事者意識のズレ(欠如と言っていいかな)にあります。
勢いがあるものだから、
入社する人の中にはその会社はイケテル会社だと思って、
それに乗ろうとする人がいます。
まぁ、イケテル!と思う事は悪い事ではなく
乗る人(ライダー)では困るのです。
つくる人(行動する人)になってもらわないといけないのです、
しかも主体的にです。
会社は事業をもっともっと伸ばそうと思っているのですから
その流れを活かして成長させる人が必要なのに、
勝ち組だぁと思って乗っかる人では困るのです。
事業の成長、最悪な場合、
組織衰退はこういったところから始まるものです。
採用の罠とでも言いましょうか。
組織の状態に合わせて採用する必要があり、
そのうえでの人の見極め、これは難しいものです。
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