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コスメがライフスタイルを変えた

ぼくはもともと物欲がある方ではないし、お酒が飲めなくて交友関係も広くない。欲しいものができたらパッと買ってしまうタイプだ。

これだ!と思える趣味を持っているわけではないし、休日は机に向かったり、名もなき時間を過ごしていることが多い。

コスメを始めるのに金銭的ハードルも高くなかったし、そういう心構えは十分にできていたように思う。下記参照

スキンケアやメイクにかける時間は、1日24時間のうちごくわずかだが、間違いなく私のライフスタイルを激変させた。

食生活

野菜を摂ることをものすごく意識するようになった。
週1でGreen Brothersでサラダボウルランチを食べるようになったし、

チョップナイフや、温野菜にできるキットを購入し、自宅での野菜も楽しむようになった。

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ボウルにいれた状態で線に沿ってカットするだけ

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理由は2つ。

肌をいい状態に保つためもっとも大切なことは生活習慣だということ
これはもっともらしい理由なので割愛。

肉・魚は食べる機会がたくさんある
野菜は意識しないと食べることができない。「だれかとする外食」で、肉や魚、チャーハンや鳥の唐揚げは食べられる。自宅で野菜を積極的に摂るようにすれば、ちょうど良いバランスになるのでは?

ファッション

「メイクしてるのに、その服装はないぞ」と友人。

あと数分で時効だった完全犯罪を、ギリギリで佐藤刑事にすっぱ抜かれた気分。
(名探偵コナン 205,6話 「本庁の刑事恋物語3」参照)

ぼくはファッションに全然興味がなく「着れればOK」と9800円のコートを3年も着てたりした。基本的にユニクロスキニー(今も大好き)を中心に回していた。約2年間で購入した主な衣類は、着物とトレーナーだった。

その友人と銀座にへ繰り出し、いろんなブランドを見て回り、特徴や歴史を話してくれ、ぼくに合いそうな服を薦めてくれた。

いろんな服を試着し鏡に対面すると、まるで別人のような自分が映っていた。一気にメイクが映えた。

変わるチャンスだと、思い切って購入した。(このお金があればドラム式洗濯乾燥機即買いできたなあ〜)

「お金は使わなきゃ増えないだろ?」彼は言う。
間違っていない。ぼくは欲しいものがない分、求める収入も高くなかった。

こういう服着たらいい感じになるだろうなあ〜。

その感覚は仕事への貪欲さを再燃させた。

最近は韓国のファッションブランドにお熱。HIFIFNKは特にお気に入り。

休日

どうせメイクするんだったら外に出たいじゃん?至極単純。
せっかく服も買ったんだしね。

外苑前の通りが広々してて散歩しやすいこと、中野にディープなお店がたくさんあること、吉祥寺にノマドにもってこいなカフェがあることをそれまで知らなかった。

目的なく街に繰り出すことがこんなにも楽しくて自由なこと、26になって初めて知った。

すると、お家にいるときにすべきことを整理するようになった。

「またできるし、いっか!」が激減した。費やせる時間が減ったのはもちろん、やりたいことが増え、そのやりたいことをもっと高次で実現したいと思うようになった。ある種のプロ意識。

それらしい振る舞いや言動をするのは苦手ではなかったが、深さがないことを自覚していた。そこに向き合う覚悟ができた。

コスメで人生がいい方向に変わってきている。大げさかもしれないけど。

アイキャッチは地元の初日の出。「2020年は変わろう」と思いながら撮影した。
チャレンジできているぞと、3ヶ月前のぼくに少し胸を張れるかなあ。



親にデパコスを贈りたいです。