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【乗らないとわからないベトナム文化の考察】 ベトナム de ロードバイクLife vol.32
Ryoma Maeda&Romantic Suicidersがライダースジャケットを着てるのを見てもらうとわかるように
基本的にはオレたちは走り屋です。
ただし、乗るのはチャリ!!!!
ベトナムでロードバイクLife vol.32です。
どの国や地域でも、ある程度その地に住んでいるとその場所の文化がなんとなくわかってくる。
ただベトナムではバイク(自転車の方の意味とオートバイの方のダブルミーニング)に乗らないとわからない(気付かない)文化もある。
そして、それは・・・・
「めちゃくちゃよく人に道を聞く!」
である。
オレがロードバイクで走行中、隣りにバイクや車が並走してきて、道を尋ねられる、、、または信号待ちの時、道を尋ねられる・・・。などなど、ベトナムの道はそんなに迷子で溢れているのか!と思うくらい、日常茶飯事でよく道を聞かれる。
「外国人のオレに道、聞かないでよ!」
とも、思うが、、、
結局はベトナム語がわからないので、「よくわからん」というジェスチャーして、教えてあげることはできないので若干申し訳ない気持ちになるが、聞く方はそんなことはまったく気にせず、すぐあきらめて別の人へ質問に旅立つ・・・。
ちなみに、バイクが並走してきて、何か話しかけてくるとき、もう一つのパターンでお土産物屋とかのキャッチセールスの場合もある。ベトナム語のわからないオレでも何故かキャッチセールスなのか、道を聞いているのかわかる。オレの脳内自動翻訳機はなかなか優秀だ!
それはともかく、この「めちゃくちゃよく人に道を聞く!」の根本にあるのはベトナム文化にある「助け合いの社会」なのかもなーと最近思ってきた。
参考:ベトナムでコロナ貧困支援の「コメATM」
別にみんなスマホ持ってるし、google mapで調べれば道がわかることは知っている。が、しかし、確かにその辺の人に聞いて助けてもらった方が早い場合も多い(正確性はともかく・・・)
「助け合いの社会」は助ける側にフォーカスされることが多いが、助けてもらう側が遠慮なく助けてもらえる空気感の方が大事だと思う。たぶん日本の社会に欠けているとこはそこ で ベトナムの社会にあるのは そこ なのかなーと思う今日この頃。(個人の性格にもよるが)
というわけで、オレも野たれ死そうになったら遠慮なく助けてもらおうと思う。
そして、こんなこと ↓ が起こってしまうのもベトナム文化の一つではあるw
「コメATM」、争奪戦で稼働一時停止
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