信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である
それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。
この言葉、初めて聞くと「ん?」と思いませんか?私は思いました。「宗教で1番大切なのは『信仰』じゃないの?」と。
でもよくよく考えてみると納得できました。キリスト教は「愛の宗教」とも言われているくらいなので、やっぱり「愛」が1番偉大なのです。
「愛」と一言で言ってもいろいろあります。恋愛、友愛、家族愛。どれも素晴らしいものです。このクリスマスという時期は、特に「愛」について考えたり、確かめあったりする機会も多いと思います。
そして、忘れてはならないのが、自己愛です。他人を愛するのもとても素敵なことですが、同じように自分も愛してあげてください。
他人のことを考えすぎるあまり、自分を疎かにしている人や、自分を愛せていない人も、結構いるのではないでしょうか。
今年もあと1週間でおわりです。みなさんもいろいろあったと思います。心を落ちつけてこの1年を振り返り、どうか頑張った自分を労ってあげてください。
(『新約聖書』コリントの信徒への手紙Ⅰ 13・13)
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