何をするかではなく、仲間と一緒にいることに意義がある

車輪の国名言集第3弾はこの言葉。友達同士で集まり、これから何をするかを話し合っている場面でのセリフです。

「何をするかよりも、この仲間たちといることに意義がある」。私もここ1、2年でこの感覚がわかるようになってきました。

それまでは何においても、目的(何のために)と目標(何をするか)を重視していました。というのも、自衛隊の行動はすべて「目的」から始まっていたからです。「この訓練の目的は?」「このミーティングの目的は?」何をするにも目的ありきの思考回路でした。

しかし、最近はこの人たちと一緒にいると心地いい、と感じることが増えました。特に何かをするわけではなくても、ただ同じ空間を共有するだけで幸せな気持ちになるのです。

一緒にいても気を遣わずにいられる関係。自分にとって居心地の良い居場所。そのような場があるのとないのとでは、人生の幸福度は大きく変わります。

仕事をするにしても、遊びに行くにしても、何をするかより誰とするかのほうが重要だということですね。

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