Minimalの5周年イベントに参加してきました
11月30日に開催されたMinimalの5周年イベント「Chocolate Night Out with Minimal’s 5th Anniversary」に参加してきたので、その様子をレポートします。
「Minimal-Bean to Bar Chocolate-」とは
新しいチョコレート体験を提供するをコンセプトにした、Bean to Bar (カカオ豆からチョコレートができるまでを一貫して自社で行うこと)のチョコレートブランドです。
産地によって異なるカカオ豆の香りを最大限に活かすため、香料や添加物は一切使用せず、カカオ豆と砂糖のみで作られています。豆をあえて粗挽きにすることで、それぞれの豆の個性を感じるザクザクした食感が特徴です。
テーマは「Minimalで働く人たちの素顔」
創業から5周年を迎えた今年のテーマは「Minimalで働く人たちの素顔」。節目となるこの機会に、改めてスタッフの想いや感謝を直接お客様に伝えたいと、このテーマにしたそう。
ITやコンサルといったまったく異なる業界の出身や、元バリスタやソムリエなど、さまざまなバックグランドをもつ個性的なスタッフが集うMinimal。普段は店頭に立たない製造やバックオフィス担当のスタッフも、総出でのおもてなしとなりました。
一夜限りのスペシャルスイーツ&ドリンク
やはりMinimalファンとして1番楽しみなのは、周年イベント限定のチョコレートスイーツとドリンク。今年はチョコレート大福やシュトーレンが提供されました。来年のバレンタインシーズンに販売予定の新作のお披露目もあり、特にメープルバターを使用した生ガトーショコラが大人気でした。
ドリンクは元バリスタが淹れるコーヒーに、元ソムリエがセレクトしたワイン。おすすめのチョコレートと合わせてと飲むと、両方のよさがさらに引き立ちます。こうしたペアリングを楽しめるのが、Minimalのチョコレートの魅力。もちろんお店で大人気、この季節にぴったりのホットチョコレートも。
キャラが濃い!Minimal’s Talk
スタッフが2人1組、6チームに分かれて行われたMinimal’s Talk。製造チームやサービスチーム、代々木上原店立ち上げチームなど、参加者はそれぞれ話を聞きたいチームのもとに行き、スタッフとの交流を楽しみました。
チョコレートづくりの真面目な話や新店舗立ち上げの裏話、チョコレートとドリンクとのマニアックなペアリングの話が行われている一方、突然歌を歌いだしたり、自前で用意したお茶を振舞いだしたりと、なんとも自由。スタッフそれぞれの個性が存分に発揮され、大いに盛り上がりました。
Future Talk~Minimalのこれまでとこれから~
ここからは創業者4人によるMinimalの過去・現在・未来を語るトーク。それぞれがMinimalに関わるようになったきっかけや、5年間で印象に残っていること、この先5年間でやりたいことを語ってくれました。
創業当時に男3人でルームシェアをしていたときの面白エピソードから、繁忙期での苦労話など、ベンチャー起業時のリアルな裏話が盛りだくさん。創業メンバーによるここでしか聞けない貴重な話に、会場の全員が聞き入っていました。
新作発表と産地からのメッセージ
最後は来年のバレンタインに向けた新商品の紹介です。昨年から味わいを新たにした生チョコレートに、完全新作のアーモンドチョコレート。中でも注目は味わいの違いを楽しむチョコレートサンドクッキーです。カカオの産地や製法の違いで4種類を食べ比べることができます。
そして、サプライズで流されたのが、ニカラグアのカカオ農家からのメッセージ。以前行われたMinimalのファンミーティングで、この農家のカカオでつくられたチョコレートを食べた参加者の感想を届けたところ、その返事が返ってきたそう。こうして生産者と消費者が交流できるのも、面白い試みだと感じました。
おわりに
こうして3時間内容盛りだくさんのイベントは、大盛況のうちに幕を閉じました。スタッフとファンが集まり交流できる年に1回のお祭り。Minimalで働く人たちの想いを知り、さらに好きになりました。
Minimalが届けたいのは、おいしいチョコレートではなく、新しいチョコレート“体験”。日本の新たなチョコレートシーン、文化を創ることを目指しています。その文化を創っていくのは、「Minimalで働く人たち」だけでなく、カカオ農家、そして私たち消費者。
今回の5周年イベントは、Minimalがこれまで大切にしてきた価値観を再確認し、今後の新たな決意を感じたイベントになりました。これからのMinimal、ますます目が離せません!
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