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狭い門から入りなさい
狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。
「狭き門より入れ」という言葉は、日本でも慣用句として使われるので、知っている人も多いでしょう。もともとは聖書の言葉です。
日本では一般的に、「物事を行うときは簡単な道を選ぶのではなく、困難な道を選びなさい。そのほうが自分を鍛えることができる」といったような意味で使われています。
しかし、本来の意味は、「天国に至る救いの道は狭く、入口も小さい。一方で滅びに至る道は広く、魅力的に見えるので多くの人がそちらを選ぶ」という感じです。
では、どのようにすれば「狭い門」を通ることができるのでしょうか?
それは、主イエスを救い主であると信じることです。そして、彼の言葉を聞いて、それを守り行うことであると言えます。
また、聖書の別の箇所では、「私は門である。わたしを通って入る者は救われる」(ヨハネ10・9)という言葉もあるように、イエスを通して救いがもたらされるのです。
(『新約聖書』マタイによる福音書7・13-14)
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