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夢に辿り着かない現実なんて認めない。現実の逃げ場でしかない夢なんかいらない

今日はPCゲーム原作のアニメ『この青空に約束を』から。これを読んでくれてる人の中に、この作品を知っている人はおそらくいないでしょう。原作を知っている人でも、アニメ化されたのを知らないくらいマイナーな作品。

物語は小さな島のとある学校、その寮で生活する7人の男女の恋模様を描いたものです。この寮が取り壊しになる話があがり、物語は大きく動きます。もうね、この最終回がめちゃくちゃ感動するんですよ!普段アニメ見て泣かないけど、この作品はボロ泣きしました。おすすめです!

今回紹介するのは主人公のこのセリフ。めっちゃかっこいいセリフがいっぱいあるんですけど、その中でも一番はこれです。そのときの状況が…

寮に暮らす7人は家族のように仲良しで、6人の女の子はそれぞれ主人公に好意を持っています。その中で主人公も1人の女の子を好きになり、両想いになります。その女の子が、「2人がカップルになることで家族のような関係を壊したくない、だから夢の中だけでも2人一緒になりたい」と言ったときに、主人公が返したセリフです。

1つ目の「夢」は「かなえたい願望のこと」、つまり2人がカップルになって周囲に認められることで、2つ目の「夢」は「寝ているときに見るもの」(夢の中なら2人一緒になれるから)のことです。

要するに、2人がカップルになれないような現実は認めたくない、現実から目をそらさないで周囲の理解を得ようということ。

作中ではこういうシーンで使われているセリフですが、これは他のシーンでも使える深い言葉だと思います。絶対にかなえたい夢や目標がある人が、その決意を表現するときに使えますね。

大きな夢を持っている人には、現実から目をそらして夢の世界に逃げるのではなく、夢を実現した現実を手に入れてもらいたいものです。

今日はこのへんで。明日もお楽しみに!


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