このピリオドには絶対に意味がある
こんにちは!いいちゃんです。
9月30日にproject:ZENKAIの3期が終わりました。
大切な瞬間はちゃんと言葉にして残しておかないと。その時の感情を、そのまんまずっと持ち続けておくことはできないから、ここに残しておくことが大切だと思っています。何度も"ここ"に戻ってきて、また日々を進んでいけるように残しておきます。と言いつつ、だいぶ遅くなってしまいました。
俺にとってのリベンジマッチ
準備から数えると、もう半年以上、project:ZENKAIを僕の人生の1番大切なものとして向き合ってきました。
2期でTAをしていた僕は、正直くっそダサかったと思います。
いろんなこととの両立でキャパオーバーして、たくさんの人に迷惑をかけました。今振り返っても、本当に情けないし、言い訳はできないなって、本当に思っています。
だから、「いいちゃん、運営をやらない?」って声をかけてもらえた時は、俺でいいのか、大丈夫なのかって、そんな気持ちが最初に込み上げてきたのを覚えています。
俺にとってのリベンジマッチ
だから、僕にとってこの運営を引き受けるということは、自分自身に対するリベンジマッチであったわけです。
そして、それを引き受けるからには、この半年をproject:ZENKAIに捧げようと、覚悟を決めて飛び込みました。
関わる人すべての尊厳や自信の回復ができる場所
project:ZENKAIが、何をしている場所なのかって、なかなか言葉にするのが難しいなって、半年やってきたけど思っています。
これだよなって思います。
project:ZENKAIの2ヶ月目には「MEET -ZENKAIな人たちと出会う-」っていう期間があります。
それぞれが塾に分かれて、ZENKAIな人に弟子入りをするみたいな期間なんですけど、毎週その週の学びを参加者が全体に向けてシェアしてくれるんです。そのシェアの時間が僕は大好きで、自分が受け取った学びとか気づきとか、そしてそれを受け取っての想いをシェアしてくれるんです。
そしてそれを参加者同士で聴き合う。
多分あなたは、一歩を踏み出すために手を挙げる、そして言葉にするっていう勇気ある一歩を踏み出してくれているんだと思います。
でもその一歩は、周りのあなたへの小さなエネルギーになっていく。そして今度は、それを受け取ったあなたが、勇気ある一歩を踏み出したりする。
それはZENKAIという場所でかもしれないし、また別のあなたの日常の中でかもしれない。ちょっとしたことかもしれない。でもそれこそが、きっとあなたの周りの人たちをほんのちょっぴり勇気づけていくんだと思います。
ほんのちょっぴりエネルギーを渡していきたい
僕の役割は、project:ZENKAIの中で11人のインターンメンバーについての全部をやるっていうことでした。
何をしていたの?って聞かれると難しいんですけど、仲間になってくれたひとりひとりが「ZENKAIやってよかった」って言ってもらえるように、やれることを全部やるっていうことです。
でも結局最後の最後まで、悩みながら、わからないからこそ、目の前のあなたに全力で対峙する、そしてZENKAIに限らず"あなたを応援する"っていうことを必死にやろうとしていました。
プログラムが始まる直前に、僕はnoteにこんなことを書いていました。
この感覚はやっぱり間違っていなかったって思っています。
だから、僕が思う僕なりの応援の仕方は
ほんのちょっぴりエネルギーを渡していく
っていうことなんじゃないかなって思います。
自分がこれまでに受け取ってきた、たくさんのエネルギーを自分の中に溜め込んで、時にそのエネルギーを自分の中でできる限り育てて、それをあなたへ渡していく。それを愚直にとにかく積み上げる。
ありがたいことに僕はたくさんの人たちからエネルギーをもらっています。だから、僕なりの応援のやり方としてめちゃくちゃしっくりきています。
そしたら、あとは仲間たちがまた誰かへと渡していってくれます。
もちろん、僕も僕であなたを応援します。その上で、インターン生11人も応援する、参加者同士も勝手に応援し合う、され合う、そういう場所なんだと思います。
誰でにも、エネルギーが切れちゃう瞬間はあって、そういう瞬間にちょっぴりあなたを元気にすることができたら、多分それはすげーことだなって思うんです。
応援は「あなたの絶対的な味方」という宣言だと思う
僕が思う応援っていうのは、「こうあってほしい」というエゴの押し付けではありません。
応援する時、結果を望む場合と、結果に限らずその人の背中を押すみたいな場合の二つがあるんじゃないかなって思います。
僕のしたい応援っていうのは、後者に近くて、あなたが、自分で選んだ"それ"を俺は応援するよっていうことです。
結果とか、うまくいったかとかは関係ありません。
自分で選んで、自分でやろうとしている、それがうまくいこうがいかなかろうが、そういう一歩を踏み出したあなたの絶対的な味方である。そういう宣言に近いものなんじゃないかなって思います。
でも応援はどこまでいっても、応援です。
あなたのことは、あなたでしか変えて行けません。だからもし何かがあったのだとすれば、それは間違いなく
あなたが凄いのです、あなたがあなたで頑張ったんです。
これだけは絶対に忘れないでください。
そしてそんなあなたを、俺は心の底からかっこいいなって思います。
ZENKAIはそれぞれの場所で起こしていくもの
ZENKAIが終われば、必然的にみんなはそれぞれの日常に戻っていきます。
振り返ると、project:ZENKAIは非日常な空間だったのだと思っています。
僕にとっての非日常っていうのは、人との出会いから始まります。
全く知らなかった人と話したその日は、もう日常ではないんだと思います。だってその人との出会いは、もう二度とありません。
そこからは、再会が続いていくだけです。
そういう意味で、「はじめまして」が何度も起こるZENKAIでの3ヶ月間は非日常的な空間だったと僕は思います。
でも非日常っていうのは、始まったその瞬間に非日常だ!って思えることは少ないと思います。大抵は繰り返される日常の中に起きるものだから、その変化に気がつけなかったり、日常に飲み込まれてしまったりするものだと思います。
だからこそ、非日常を非日常だと認識できる瞬間は「終わり」がきた時なんだと思います。
終わりが来た時に、「ずっとは続かないものだったんだ、大切なものなんだったんだ」ってこれまでの瞬間の大切さに気がついたりするんだと思います。
そういう意味で、このピリオドはやっぱり大切なものだったと思います。永遠に続かない、一度ちゃんと終わらせるからこそ、この場に意味があるのだと思います。
ここで一つ伝えたいことがあります。
僕はあなたに、「そういう一歩を踏み出したあなたの絶対的な味方である。」ともうすでに宣言しています。これだけはproject:ZENKAIが終わっても変わらない事実として残り続けます。
だからこそ、ゼンカイであるっていうのは、それぞれの場所で起こしていくものだし、どこにいっても僕は勝手にあなたを応援しています。
その上で、これから僕は、「再会」の場を作り続けていきたいと思います。毎回決まった曜日、決まった時間、決まった関係性ではないかもしれないけど、みんながそれぞれに一生懸命生きる中で、必要な時に必要なだけ、“そこ“で再会しないといけません。
その集合場所を11人とこれまで仲間になったたくさんの人たちと守っていきたいと思います。でも“そこ“は、あなたを含めた僕たちの集合場所でもあるのだと思います。だからこそ、俺らの手で守っていこうぜって思います。
力を貸してね。
最後に
そして僕たちはもう4期に向けて準備を始めています。
project:ZENKAIを届けるのは"人の熱"だと思っています。もし思い浮かぶ顔があれば、この場を紹介してあげてください。
改めて、project:ZENKAIを見つけてくれて、選んでくれて、ありがとう。
これからもよろしくね!!!!!!!
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