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人生の中で、「最悪だ」と思う出来事って、案外「最高」だったりする。

どんなに嫌なことがあっても、苦しい日々が続いても、物事が上手くいかなくても、それは、いつか必ず良い出来事が起こる為に必要なことなんだ。
そんなふうに、僕は思うようにしています。
僕は思うようにしていますと言っても、昔からそんなふうに思っていたわけでもなく、いつもそんなふうに思えているわけでもなく、今でも頑張ってそう思うように意識しているのだけど。


どんなに嫌なことがあっても、苦しい日々が続いても、物事が上手くいかなくても、
それは、いつか必ず良い出来事が起こる為に必要なことなんだ。


「あぁ、あの出来事がなかったらこの人に出会っていなかったな。この人に出会ったから今の自分の状況があって、この人に出会っていなかったら、いったい自分はどんな生活をしていたのだろう。」
って思うこと、今まで皆さんも絶対にあったと思います。

「あのときは毎日すごく苦しかったけど、その苦しい日々の中でこの人に出会えたから良かった」とか。

もっと小さなことで言うと、家の床にコーヒーをこぼしてしまって、イライラしながら部屋の床を拭いていたら、他の場所が汚れていることに気がついて、こぼしたコーヒーを拭くついでに他の場所も掃除する気になって、
結局、部屋がとても綺麗になって「ラッキー!コーヒーをこぼしてなかったら絶対掃除してなかったなぁ」みたいなこととか。
そんなことってありませんか?


人生の中で、「最悪だ」と思う出来事って、案外最高だったりするんですよね。僕の今まで生きてきた時間を辿っても、最悪だと思っていたことがその後の最高に繋がっていたり、将来どうしていいか分からなくて迷い続ける毎日を送っていた時期に出会った人のおかげで新しい仕事ができたり。
人生って、そんな奇跡の連続なんだなってつくづく思います。

でも最悪な出来事が起こったとき、どうしても未来に希望が持てないときって、なかなかそんなふうに思うこと難しいですよね。
夜になると落ち込んで、自分のことを責めてしまって、どんどん深みに入っていってしまう。分かっていてもネガティブになってしまう。

そんなとき、今自分が持っているものに感謝することを心がけると良いんじゃないかなって思います。
何もかもうまくいかないときでも、これ以上の苦しみはないと思うときでも、人間はいくつか、必ず感謝できるものを持っています。
家族の存在、恋人、友人、愛犬、安全な場所、温かい部屋、美味しいご飯、
健康な身体。
当たり前過ぎて気が付けない自分の一番近くにあるもの。それは苦しい日々や孤独な日々が気付かせてくれます。
そしてそれが毎日どんな奇跡を重ねて存在しているか。少しでもそのことについて考えてみると、内側から勝手に感謝が湧いてくると思います。

当たり前過ぎて気が付けない自分の一番近くにあるもの。
それは苦しい日々や孤独な日々が気付かせてくれる。


そんな考え方が出来ると、どんなことが起こっても落ち込まずに前を向いていられるんじゃないでしょうか。だって失敗は存在しないから。最悪もいつか必ず最高に変わります。どんなに苦しい日々が続いても、光は必ず現れる。全ての人の人生の、一寸先は光だと思います。

明るい未来を信じて今日も、一度きりのかけがえのない人生を楽しく生きていきましょう。

Ryoma Kobayashi

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