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夏ソング【2023年最新版】

こんにちは。

今年の夏、はちゃめちゃに暑くないですか。
去年は割と涼しめだった記憶があるので、そのギャップに苦しんでおります。

それでもなんだかんだ夏は好きです。おいしい食べ物(トマトだいすき)、そして素晴らしい音楽が最も豊作なのは夏です。異論は認める。

今年も素敵な夏ソングを採集することができたので、ここに共有させていただきます。

①Summer Pages/mol-74

7月発売アルバム「きおくのすみか」収録曲。

二度と戻れないあの夏の瞬間を懐古するような楽曲となっている。

曲中でカチカチと鳴る秒針の音が、無常にも過ぎ行く時間の経過を感じさせる。

音、ボーカルともにとても透き通っており爽やかさもあるが、記憶の奥底に眠る甘酸っぱい日々も同時に思い出し、胸がきゅっとなる。

②向日葵/Age Factory

夏の終わりの光景をここまで鮮明に思い出させる楽曲がかつてあっただろうか。

ふとあの夏の日を思い出し、その美しさと儚さに押しつぶされてしまう感覚に陥る。

バンドサウンド自体は気迫があって暑苦しいくらいなのに、なぜか切ない。このバランス感がとても好き。

③ブルー・サマータイム・ブルース/ズーカラデル

ズーカラデルは日常の空気感を切り取るのがとても上手い。最近彼らの曲を聴きながらそんなことをぼんやりと考えていた。

この楽曲ももれなくこれに当てはまる。夏特有のじわじわした暑さや、プールの匂い。飾らない音楽スタイルが、ノスタルジックな気分を誘う。

ふと肩の力を抜いて、あの頃の夏に思いを馳せてしまうナンバー。

おわりに

夏の時間って有限なんだなーと、この記事を書いていてふと思いました。

今回の選曲がたまたまそういう感じになってしまったのもありますが、どの楽曲が切り取っているのも「あの頃の夏の日」なんですよね。

生きた歳の数だけ夏は訪れるけど、明らかに輝いていた夏の日って一瞬で過ぎ去ってしまうんだな…。悲しくもいとおしい。


ではまた。

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