最近のおすすめソングVol.1

これまでは月ごとのベストソングをまとめていたのですが、月末にまとめて書くと大変なので、こつこつと数曲ずつまとめていく方式にしたいと思います。
1~2週間くらいの頻度で更新できたらなと思っています。

とはいえども先週、今週と大豊作だったので今回は8曲。だらだらとしゃべります。では!

1.言葉と心/sumika

来年で10周年というメモリアルイヤーを迎えるsumikaが、前身バンドの楽曲をリアレンジしてリリースした楽曲。
初期の頃の楽曲を彷彿とさせる疾走感のあるギターロックが魅力的である。
ポップでキャッチーなサウンドで多くのリスナーを惹きつけてきたsumikaであるが、彼らの楽曲は常に「ことば」が強く意識されてきたように思う。
このバンドのサウンドの変化と、根底にあるものの不変性が堪能できる一曲である。

2.本日の正体/NEE

ワンマンツアーが即売してしまうレベルで勢いを伸ばしているNEEの新曲。
イントロでしっかりと心を掴み、独特かつ複雑なビートの上に激情的なロックサウンドを響かせる。
どの楽曲も趣向が少しづつ違う感じがあるのに、NEEにしか出すことのできない世界観が既に確立されているところが恐ろしい。

3.SOUVENIA/BUMP OF CHICKEN

アニメ「SPY×FAMILY」にまたやばい主題歌がきてしまいましたね。。どこまで豪華にしたら気が済むんだ…。
ほどよい疾走感と、ポップであたたかみのある音が全身を包み込んでくれるような楽曲である。
全体的に明るい曲調なんだけど、何故か聴いているとほろりとしてしまう、そんな力すら秘めている。

4.摩天楼/ベルマインツ

大阪、神戸を中心に活動する3人組バンド、ベルマインツがもうすぐリリースするアルバムの中に収録されている曲のうちの一つ。
たまたま聴いた楽曲だったんだけど、一瞬で心を掴まれた。
アコースティックギターを基調としたゆったりサウンドに、陽気なフルートの対旋律がいろどりを添える。
これはアルバムも聴かなくては。

5.Iris/SpendyMily

昨年から活動を始め、早くも多くのタイアップを獲得しているSpendyMilyの新曲。
こちらもまた、ドラマの主題歌を担当している。
整然とした打ち込み音に乗る、硬めに響くギターの音が哀愁を漂わせている。
ハイトーンなんだけどきーんとすることなく、優しく音の中に溶けていくようなボーカルにも魅力しか感じない。

6.Z.E.R.O./BLUE ENCOUNT

今年はわりとハイペースに新曲をリリースしているBLUE ENCOUNT。今回はタイアップ付きの楽曲である。
美しいメロディーが主軸となったイントロに心が浄化されたかと思いきや、ハードな一面も見せつける。
だけどサビはブルエンらしさがしっかりと出ていて、なんだかいいなーと思った一曲。

7.WARUNORI/DURDN

韓国出身のシンガーと韓国の人気グループなどに楽曲を提供していたトラックメイカー、トップライナーがタッグを組んだバンドらしい。昨年1月から活動を開始している。バンド名の読み方はダーダン。
中毒性があるゴリゴリのトラックの上を軽やかに歩いていくボーカルの声がとっても心地よい。

8.光/ハンブレッダーズ

新体制となったハンブレッダーズの、新章開幕を宣言するような一曲。
このバンドに関しては、いくつ時が経っても変わらないまま変わっているような感覚を覚える。
疾走感のあるギターの効いたバンドサウンドは、何度聴いても色褪せない。
アルバムがとっても楽しみ。



というわけで今回はここまで。

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