緑(りょく)。

過去と現在と未来の話。 アダルトチルドレンとか、メンタルのこととか。 同じ文章を別サ…

緑(りょく)。

過去と現在と未来の話。 アダルトチルドレンとか、メンタルのこととか。 同じ文章を別サイトに投稿していることもあるのであしからず。

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こころとからだの話。

同情されたいわけじゃなくて、知ってもらえたらありがたいなっていう程度。 要約すると、大学に行けないことがあるので授業ノートを見せてくれると嬉しいな♡っていうずるいお願い。 中学2年生の頃から自律神経失調症というメンタル系疾患に不本意ながらお世話になっています。 身体的症状は、頭痛、倦怠感、不眠(からの朝起きられない)、過呼吸、心因性発熱、ストレス性の聴覚過敏など。 心理的症状としては、焦燥感、不安感、罪悪感、希死念慮がよく現れます。 それとは別にAC(アダルトチルドレン)

    • 正しい修学旅行の休み方

      はじめに  地元の地域塾でアルバイトをしていて知った情報だが、先日母校の修学旅行が終わったようである。 そういえば毎年、中学3年生の誰かしらが修学旅行に行きたくないと言っているので、こういう情報は需要があるのだろうか、と思って書くことを思い立った。 かくいう私も、高校の修学旅行には行かなかった。皆と同じように行事に参加しなかった後ろめたさは今でも残っているが、かといって当時の私が集団の中で2泊3日を耐えられたかというとかなり難しかったと思う。結果、私は修学旅行を休んで良

      • メンヘラが休学したら読解力が上がった話。

        ※本当です。 昨年度大学2年生を修了して、2020年4月から1年間の休学をしました。今度の4月から3年生として大学に戻ります。(新3年生ってまだ部活入れるんだって!…入らないだろうけど。) 結論からいえば、休養と心のゆとりは生活や学業の質を維持するために本当にほんとに不可欠だということです。 なお、休学の名目は「病気療養」なのでコロナ禍による大学の状況とは関係ありません。 休学手続き関係だけが読みたい方は④までぶっ飛ばしてね。 ①休学前の体調。中学2年生から「自律神経

        • 傷跡と付き合う話。

          気づけば立夏だ。 ここ数ヶ月の日常がほけてしまうくらいに穏やかだったからかもしれない。陽気さを増してきた日差しのせいかもしれない。私は5月に入ったことに気づいていなかった。 そういえば、はじめて手首を切ったのも5月だったと思う。7年前、中学2年生だった。葛藤の最中を生きていたと思う。今も生きている。リストカッター、アームカッターだっ「た」とアスペクトを用いて表していいのかはまだわからない。半年は切っていない期間が続いているけれど、中学3年生だった私も半年自傷を我慢して、高校

        • 固定された記事

        こころとからだの話。

          八重桜の話。

          八重桜というものを知ったのは、この町に引っ越してきてはじめての春だった。 小学校に上がったばかりだった。ソメイヨシノは終わったのに、まだ校庭には桜の花弁がたくさん散っていることに気がついた。よく見ると、私の知っている5枚の花びらの桜ではない花が落ちていた。ぎゅっと濃いピンクの花は、お姫様のドレスの飾りみたいで、まだ屈託もなくおとぎ話に憧れていた私は胸をときめかせた。 花びらの道を追っていくと、学校の突き当たりの土手に出た。2年生と4年生の昇降口のすぐ側だった。そこにはフリ

          八重桜の話。

          共依存の話。

          最近思い出すことが多くていらいらするから、書き捨て。 四六時中連絡してるとか、毎日会わないと落ち着かないとか、頻度の問題じゃないと思うんですよね、共依存って。 高校の時大好きだった数学の先生は、関係の不平等性に共依存の問題があるんだなんて言っていたなぁ。 主観的かつ当事者じゃないと分からない上に、相手は絶対自覚していなかったはずだけれど、 守る-守られる、許可する-許可される、甘やかす-甘やかされる、みたいな。 相手は世の中に適応できない世間知らずで馬鹿な女の子を、

          共依存の話。

          古典教育と文学国語は必要なのか。

          これから書く内容は、1か月前の学祭の時期に同じ学科(日文科)の先輩(3年、言語学・日本語教育)、後輩(1年生)と私(2年、文学)で話した雑談である。だから、記憶があやふやなところが多少ある。 わざわざ選択系を書いたのは、それぞれが(学科の中での)各専門を贔屓して出た結論じゃないよ!っていうのを強調したいから。 全員学部生であるからまだ学問を修めたという域には達していないし、教育現場を知らないので、机上の空論かもしれない。 けれど私はここで話した内容に、チラ見して気になってい

          古典教育と文学国語は必要なのか。

          コードの擦り合わせの話。

          ロジャーズの三原則のうち、共感的理解と自己一致を両立させるのは難しいと思う。 優位になりがちなのは自己一致で、自分>相手の気持ちにどうしてもなってしまう人の方が多いんじゃないかな。 私は逆に自分の気持ちがよくわかっていないことが多いので共感的理解の方が得意な気がする。(そして相手の感情に振り回される。) さて。 本題は何かというと、私は私の感覚を他人に理解されにくいし、それを説明するのも苦手だということだ。 これはAC的な認知の歪みが入っているからでもある。 普通の人(

          コードの擦り合わせの話。

          機能不全家族じゃないといけないの?って話。

          またAC(アダルトチルドレン)の話。 だいたいACについて検索すると、機能不全家族の話とがついてくる。 虐待されていた、過干渉されていた、親が不仲だった、アル中だった、極度の貧困だったetc たしかに、ACは機能不全家族で育っているパターンが多い。 幼少期に暗い記憶を抱えて生きている人達が、過去と今について辛い辛いと嘆いて、それが一段落ついたら克服へ向かう。 これがまぁ、なんというか、よくあるパターン。 なんだけれど。 私の場合、育った家庭はまったく機能不全家族には当て

          機能不全家族じゃないといけないの?って話。

          許せないを許したい話。

          「悪い子の自分を許せないんだね」と言われた。 そう、そうなんですよ。 私は悪い子の私が許せない。 いい子じゃないと許せない。 いい子、の定義はいくつかある。 勉強ができる子。気が利く子。困らせない子。 私ならそこに汚い感情がない子、というのも加える。 汚い感情。 嫉妬、羨望、嫌悪、苦手意識、その他諸々。 私は、こういうものが自分の中にあることが、許せない。 例えば。 言われて嫌なことを言われたとき。 普通なら、そういうことを言う人に対して「うざい」「苦手」「嫌い」といっ

          許せないを許したい話。

          楽しいが分からない話。

          打ち上げの途中に、非現実感に襲われた。 みんな、スクリーンの向こう側にいる感じ。 わたしだけ、ぽつんと、ひとり。 それはいつもの感覚だけれど、17歳の頃からこれを克服しようと思って試行錯誤してきたのに何も改善されていなくて、ショックだった。 過呼吸を起こしかけた。薬を飲んだ。 何も食べずにカルピスだけ飲んだ。なんの味もしなかった。 誰かとご飯に行くのは苦手。 大学入ってから直そうと頑張ったつもりなんだけど克服できてない。 ほとんど何も食べずに帰ってきたりする。 自分以外の人

          楽しいが分からない話。

          自分で自分を傷つける話。

          この時期はとてもセンシティブなのです。 中3のときの主治医の先生に教えてもらったことから始めたい。 ストレスというのは身体化ストレスと行動化ストレスに分けられるという。身体化ストレスとは、身体症状として体に現れるものを指す。例えば、頭痛、腹痛、発熱など。 行動化ストレスは文字通り行動に現れる。そして、それは2つに分けることができる。 ひとつは他進タイプ。怒りが他者に向かうタイプ。暴れるとか、物を壊すとか。いわゆるヤンキーみたいに、攻撃性が自分以外に向く。 もうひとつは自進

          自分で自分を傷つける話。

          暴露で私を傷つける話。

          大学の部活の夏合宿最終日。 せっかく一目惚れした新しいふぁんふるのTシャツをはじめて着ているのに。 深夜の暴露話でやらかした失態のせいで気分が晴れない。 深夜の暴露話といえば、もちろん恋愛と決まっている。前にTwitterで(一瞬だけ)呟いた元彼との共依存のことを訊かれたので答えた。 そのあと、[私]は相手に酷いこと言えるくらいの関係性が楽なんでしょ、と言われた。 その時に何と返したのかは忘れてしまったけれど、それがいやに頭に残ってもやもやしている。 暴露と卑下・自虐は同

          暴露で私を傷つける話。