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心のデトックス


毎日お風呂に入るのは、清潔を保つため。キレイに見えたとしても、目に見えないほど小さな汚れや細菌がついています。

それらが体内に入ってしまうと腹痛や風邪の原因になります。傷口に入れば化膿したり、目に入れば結膜炎になる可能性も。

これは私達の心でも同じことが言えます。そもそも心が目に見えないので「心が汚れる」とか「心の清潔」といわれてもピンとこないかもしれませんね。

しかし、どんなに目に見える範囲内で原因を究明し、対処しても解決できない問題があります。実際、病院でくまなく検査して、すべて問題無しなのに具合が悪い、調子が出ないということがります。

そんな時、仏教では「心のデトックス」にピントを合わせます。というのも、私達の心には、これまでにやったこと、言ったこと、思ったことを蓄積する性質があります。そして、それからが人生に大きく影響するのです。

どんなに幸せを願っても、毒素がたまっている状態では、なかなか幸せにはなれません。そう思うと、まずは「心のデトックス」をきちんとすることが大切。心の垢を落とせば自然と幸せは寄ってくるものです。

お寺で「心のデトックス」はじめてみませんか?


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