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オーストラリア火災からジビエブームを予想

#2020年代の未来予想図

オーストラリア火災の原因は

ここ2日間、オーストラリア火災の情報とか募金手順について調べて、書いてました。

いろんな記事を読んでファクトチェックしていくなかで、オーストラリアで大規模森林火災が起こった理由の一説に「わざと放火した人のせい」とかもありました。

オーストラリア山火事「環境活動家が放火」「200人が逮捕」拡散する情報に注意

もちろんそれも原因の一部なんですが、オーストラリアは今年に限らずとも毎夏どこかしらで山火事が起きてるような国です。私がバサースト(シドニーから電車で5時間のどクソ田舎)に住んでるときも、「今日は気温がめっちゃ高いから外でBBQとかやめてね~」ってゆうお知らせがきたりしてました。

あとは雷落ちて普通に畑燃えたりしてました。

なので、放火だけが原因じゃないんです。

主な原因は温暖化と、気候変動の影響で雨が降らないことです。
それに加えて、コアラが食べるユーカリの葉っぱは油分が多いので燃えやすいです。テレビでコアラが保護されている映像が多く流れているのも、このためです。

募金以外にできること

前回、オーストラリア火災募金についてまとめましたが、それ以外にもできることはたーーーーーくさんあります!

例えば、
・レジ袋いりませんって言う
・ペットボトル買わない
・使い捨てプラスチック買わない
・ガソリン使わない移動手段を選ぶ
・牛肉を控える etc....

スタバがストロー廃止したり、ユニクロのショプバが紙袋になったりで使い捨てプラスチックに対する意識は高まってますよね。

プラスチックは燃えるときに温室効果ガスや有害物質を出すからもう使うのやめよーってなってます。あとは自然に還るまでに何千年もかかるから、海に流れ込んだプラスチックがもたらす海洋汚染も問題になっています。

それと同時に、牛肉(酪農)も環境に良くないっていうのもよく言われています。ウソみたいな話ですが、牛さんのゲップとおならが温暖化を進めています。(ソース

それに加えて、酪農はものすごい量の水を消費します。
ハンバーガーのパティ1枚分のお肉つくるだけで、約9500リットル(シャワー2ヶ月分)もの水が必要になるそうです。どんだけ私達が日常で節水を心がけても、ハンバーガーたべないのが1番節水になるという魔法。

もっと畜産について知りたい方はNetflixの「Cowspiracy」ってやつ観てみてください。信じるか信じないかはあなた次第

https://www.netflix.com/jp/title/80033772

牛肉のかわりにジビエという選択

とはいえ私も焼肉大好きだし、ベジタリアンとかビーガンとかなれないです。無理。

けど、もっと環境にやさしいお肉を選ぶことはできます。例えばジビエ。
イノシシとか鹿とか、”害獣”として殺されたうちの9割が廃棄されているそうです。

ジビエ人気も捕獲数のうち9割廃棄の現実 ブームの影で何が起きているのか

個人的にジビエ大好きだから、もっと一般的に食べれるようになればいいなと思ってます。(そしたらもっと安く食べれるし)

狭い牛舎で無理矢理エサ食べさせられて、成長ホルモン使われて、ストレスまみれの環境で育ったおデブな牛さんより、山ん中で自由に走り回って育った健康なイノシシさんの方が絶対ヘルシーじゃん。

なので2020年は、環境問題を考える人たちがこうゆうことをもっと発信していって、ジビエが普及していけばいいな~っという淡い期待を抱いています。

みんなでイノシシBBQパーティとかしたい。臭いかな?

いただいたサポートは、オーストラリア火災の募金(オーストラリア赤十字社)に使わせていただきます。