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子どもの母斑除去手術ログ②手術決断まで

皮膚科で診断を受けてからずっと悶々と考えていた。
誰かに相談しようとも考えた。
ネットも調べたけれど、小さな痣のレーザー手術の情報はあっても同じ状況のものが見つからなかった。
何にしても最終的に決めるのは自分だった。
夫の意見は、
 別に小学校に行ってからでもできるだろうし、急ぐことでもない。
 全身麻酔が心配である。
 産まれた時から、いつかは取るもんだと思っていた。
なんとなく他人事で、決断は結局「任せるわ」と言われた。

そもそも、皮膚科を受診したのは、
娘自身がイヤだ、取ってほしいと言ったからだった。
手術を先延ばしにすることはできるけれど、
からかわれてイヤな思いをしている娘に「もうちょっと大きくなるまでがまんして」というのは違う気がした。
早い方がきっと治りも早く、傷も小学校にあがる頃にはだいぶ癒えているはず。

はっきりとこうだ!と思えたわけではないし、良いように考えただけのところも大いにある。
けれど今手術をしないで、「いつか」に決断を先延ばしするより前に進むことにした。


次回の記事で、手術に臨んだ日のことを更新します。

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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