福祉の人のための、経営の基本的なことを学ぶ会
いえーい、経営、知ってるかーい?
いえーい、お金のこと、興味あるかーい?
あるよ。あるに決まってるよ。
どうして私たちの業界は、ホワイトカラーに比べて給料が低いのか興味あるじゃん。
結婚した当初、私の給料は夫より多かった。1.5倍くらいあったと思う。
数年で追い抜かれ、今は彼のふっとい収入に支えられてます。それ自体はありがたいこと。
でも、でもね?
私が就職した時、あれだけ将来安泰と言っていたこの業界のこの変化はなんなの?
「安泰の考え方による」なんてそんなことはどうでもいい。
私や、私の可愛い後輩たちが、結婚し、子供大学まで行かせて、病気になって多少仕事を休んでも耐えられて、年老いても誰かにひがむことない経済状況でいられるかが気になってるんだよ。
頭のいい人に聞いても、政策の話とか、時代の変化とか、経営の話とかがサラサラサラーーーっと流れて、あっという間に私の頭から消えてしまう。
そして理解せず下手にキーワードだけ残るものだから、賢しげにキーワードだけを語る煙たい大人の出来上がりである。
サイアクだ。
と言うわけで、お金の話が苦手な福祉の業界の人向けのいまさら聞けないが詰まった経営の基本的なことを学ぶ会に参加してきたよ。
今日聞いて頭に残ったのはこちら。
色々興味深く話を聞かせてもらいました。
この知恵が私の不安や不満をすぐに解決するものではないと思う。
けれど、こういった話はキーワードを知ってすぐに役に立つものでなくて、わかった情報をもとに世の中を自分で解釈してやっと身につくものだと思うので、焦らず楽しくやっていこうと思います。
特に心に残ったのが
「運営は効率よくサービスを提供することが目標。人が少ないと文句を言うのではなく、どうすればいいのか考えないとね」
でした。
私たちは簡単に「人が足りない」と言うけれど、考えを変えてみれば子供がお小遣いが足りないからもっとよこせといってる様なもので、親の立場としては工夫してくれよって思うよね。
うむ、安易に言わないようにしよう。
でも、給料は上がってほしいww
グラレコにはかけない、先生による業界経営分析トークがめっちゃ面白かった!
ベネッセのIR情報をもとに話すところから始まって、某企業の運営の仕方とか、勢いが落ちてきた某グループの話とか、自分の職場のことだけ考えて生きてきた人間にとっては鱗が100枚くらい落ちた気がする。
次回も絶対参加します。
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