仕事=労働からの卒業【自動化薬局の医療デザイン】
毎月第3木曜日は医療デザインセンターの無料オンラインセミナーの日。
今日も元気にグラレコだーい!
調剤薬局✖️医療デザイン?
今回は薬局の自動化に取り組んでいる、くろーばー薬局の岡田さんがゲスト。
医療デザインと薬局って??と思うことでしょう。私もそうですw
岡田さんがやっている「自動化」っていうのがまさにデザインで。
業務を人力で頑張ってこなすのがこれまでの薬局なら、効率的に働けるように労働環境をデザインするのがまさに薬局2.0(言ってみたかった)
機会が仕事をすると人の仕事が減るとか、人間らしい関わりが減るとか言われがちだけれど、それって本当なのかな?
定型の業務は機械に任せて、人しかできない仕事に力を注ぐと考えることもできるわけで。どっちが良いのかと選ぶのは自分だし、生き残るのを決めるのは時間。そういうクレバーなものの考え方ができるのは凄いなぁ〜と思って聞いてました。
働かないアリ業務システム
自分がおお!と思ったのは、働かないアリシステム。
5人スタッフがいれば、5人で仕事を割り振るのが当たり前。
でもそうすると1人が休んだり、別な仕事が入った時にてんやわんやになってしまう。
そこで、5人の仕事を4人でできる(つまり1人は働かない)ようにシステムを作ってしまう。
そうすれば、有休を取ることもできるし、新しい仕事に取り組むこともできるわけですよ。流石にお給料をもらう人間ですから、ありのように全く働かないというのは流石にないようですw
とはいえ、業務の余裕ができるというのは全労働者の願いなのではないでしょうか。
薬剤師って本当にいる?論について
今まで自分が「あ〜薬剤師さんがいて良かったなぁ」って思ったのは、子供が小さい頃からずっとかかりつけでお世話になっていて、病気にかかる種類や頻度を知ってくれて、元気にしてる?って声をかけてくれている薬局。
通りがかりで薬を出してもらうだけの薬局にはない良さがあります。逆をいえば、通りがかりで薬だけ出してもらうなら、薬剤師さんがいなくても別に気にならない、というのが本音。
それを、薬剤師不要論としてしまうのではなく、不要と思われるような労働は機械化して、薬剤師の仕事をしようというのがポイントなんだと思います。
「仕事=労働」からの卒業とでもいうのかな。ペッパーくんがいれば良いでしょ、なんて言われることがないのがこれからの仕事なのかもしれません。
セミナーはYouTubeにありますので、良かったらご覧ください!
開始20秒から、りょーこの開幕出オチソングが流れますので、そちらもお楽しみくださいw
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