＊パンの生地に卵を入れるときのこつ＊卵水を作ります！！

＊パンの生地に卵を入れるときのこつ＊

パン教室でお伝えしているパンを作るときのとっても大切な一つ、
卵を粉に入れるときの方法をお伝えしますね。

パンの材料に
例えば、
『＊ほしぶどうのパン＊(レシピ付き)』
の時のレシピだと


＜材料＞6個分
・強力粉 200g
・白砂糖 20g
・イースト 3g
・塩 3g
・無塩バター 15g
・溶き卵　45ｇ
（卵1個の内、このくらいを使って残りを塗り卵に）
・水　75ｇ
・ほしぶどう　80ｇ

となっていて、

卵のところは、
「溶き卵」
ってなってます。

たとえ卵１個となっていて５５gと書かれていることがあっても
そのままで生地に入れたらいけないんです。

そう、卵を割ったら、くるぐるとかき混ぜて卵黄と卵白をまんべんなく混ぜます。

その後、材料分を秤で量ります。
ここまではお菓子などを作るときと一緒ですね。

でも、パンを作るときは違うんです。
卵は水分と考えます。

ここからが私のパン教室「ことり」でお伝えしていることです。

「卵水」といって、「溶き卵＋水」をあらかじめ混ぜてから
作ると粉にまんべんなく混ざるんです！！ 

写真でアップになってます。溶き卵と水を混ぜた、「卵水」です。
この状態で粉に混ぜます。

ちょっとしたことだけどこねやすいし、とって美味しいパンになりますよ♪

管理栄養士　ゆのきりょうこ