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サブスクリプションのメリットとデメリット

ファイナンシャルプランナーの加治原涼子です。自分の失敗からよく考えるようになったサブスクリプションについてまとめてみました。すごく便利で良いサービスだと思いますが、こうしたサービスは益々私たちの自己管理が必要になってきます。
しっかりと管理が出来ず・・・ついうっかりとしてしまうと
☆ズルズル…ダラダラ…☆
私は食べることも大好きなのでこの費用で美味しいケーキが食べれる!
なんてすぐに置き換えて考えるようにしています!
そして無駄をどんどん省く!
では、サブスクリプションについてまとめてみましたのでご覧下さい!

サブスクリプションとは
商品やサービスを利用する時に通常であればその「物」や「サービス」に対して「対価を支払う」ことによって利用していました。しかし、サブスクリプションは商品やサービスを「一定期間利用する使用料」を支払う新しい形です。要するに今までの「定額制払い」と似ていますが、今流行しているサブスクリプションの方が以前からある定額制よりもオプションが選べたりと顧客の要望に多く応えれるようになっています。

サブスクリプションが注目
以前はモノを所有することに価値を見出し重視されてきたが、今は「所有」→「利用」することに重きがおかれている。
例えば、以前は音楽を聴くにもレコードやCDを購入して聴いていた方が多かったが、現在では音楽のストリーミング配信や映画なども動画配信サービスを利用し、所有せずにサービスを利用する人が増えている。

その他のサブスクリプションサービス
•食品、食材の定期配達
•車の定額利用
•子供の成長に合わせておもちゃが届く
                   など

今後もモノの所有からコト(サービス)の消費へと変わっていき、所有することが当たり前だったモノがサービス化したサブスクリプションといった形で消費者に浸透していくと考えられます。

サブスクリプションのメリット
消費者側
•初期費用を抑えられる
•必要なくなったらいつでも解約できる
•モノを所有せずに利用できるため、管理にかかる費用がかからない
•長く使い続けるのではなく、新しいモノを利用できるため、トレンドなどに敏感になる

など様々なことが挙げられます。
また、初期費用を抑えることができるため、モノやサービスを利用することへのハードルが下がることや、今まで見つけられなかったモノやサービスに出会うことができるメリットもある。

企業側
•参入障壁を軽減できる
•顧客の趣味や興味、ライフスタイルの情報を収集できる
•顧客からの情報がリアルにわかるため、モノやサービスの改善ができ、常に顧客の満足度追求したっものを提供できる。
•継続した売り上げが見込める

などが挙げられます。

今までは新しいモノやサービスに変えると新しく買い換えてもらう必要があったが、サブスクリプションの場合はモノは取り換え、サービスはアップデートしてもらうことで容易に改善が可能です。
そうすることで顧客に長期にわたってモノやサービスを利用してもらうことが出来る確率が高くなり、収益の最大化が図れます。

サブスクリプションのデメリット
顧客側
•使用しない場合でもコストが発生する
•長期間利用することでトータルコストが高くなる
•サービスによっては別途費用が発生する場合がある
•急な値上げがある可能性がある

などが挙げられます。

提供側はサービスの提供規約上、価格の変更ができるようになっているのが一般的なため、顧客は常に値上げのリスクがあります。
また、カードの引き落としが一般的なため、支払っている意識がなくサービスを利用していないにも関わらず、利用料金が引き落とされていることに注意が必要です。

企業側
•顧客が手軽に解約ができるため、解約率が高くなると利益の回収がしにくくなる
•常に新しいコンテンツやサービスを提供する必要がある
•サービスを提供し続けるため、カスタマーサポートの負担や経費が大きくなる

などが挙げられます。

売り切り商品やサービスでないため、費用の回収をするには顧客に長期的に利用してもらう必要があるため、顧客との良好な関係を築くことが大切になります。

色んな方向からモノ毎を捉えてしっかり賢くモノやサービスを利用することが大切ですね☆
お金の断捨離が出来ない方はご相談ください!
一緒に見直して行きましょう♫

最後までお読み頂きありがとうございます☆

Ryoko Kajihara



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