わたしのアトピー歴
うん、辛かった、大変だった。
この記事に載せる写真を探していて、あの辛かった日々のことをまざまざと思い出した。ステロイドを塗ってもよくならず、本当に暗黒の世界で生きてる気がしてた。
そう、こんなひどかったんだった。
いちばんひどい時の写真だと思うけど、辛かったなー。
小さいころからアトピーで、お風呂の後、背中が痒くてタオルを壁に挟んで背中をゴシゴシ壁に押し付けてた記憶がある。汗をかくと痒くなるので、すべての
運動は嫌いだった。日焼けと海水がダメで海も大嫌いだった。
私の消極的な性格のいくぶんかはアトピーから来てる気がする。
大人になってからはけっこう強い薬を使ってた。24歳くらいのときに医者に進められて脱ステロイドした。肌もボロボロになったけど、アトピーよりも辛かったのは、脱ステ後に始まった温熱蕁麻疹と寒冷蕁麻疹。
ちょっとでも体が暑いとか寒いとか感じると、全身に蕁麻疹が出た。アトピーより温熱蕁麻疹の方が長く続いた。
長男が生まれてからは、アトピーがさらに激悪化。長男が生後3ヶ月くらいの時に行ったお医者さんでは、普通なら3ヶ月入院だ、と言われるくらいひどかった。
上の写真は長男が1歳ちょっとの時。ほんと辛かった。
怪しげなのも含め、お金もかけ、いろんな療法を試した。けど、何しても特によくならなかった。
ハミス療法とか、電磁波流すやつとか、アマニ油飲むとか、いろいろ。
子どももアトピーで、いつも痒がってた。子育て支援に行った先でひどいアトピーのお子さんがいたんだけど、その子のお母さんからいいお医者さんだよ、と教えてもらったのが、食生活を変える指導をしてくれたお医者さんだった。
そこから徐々に良くなり、10年経った頃にはアトピーがほぼ出なくなり、温熱蕁麻疹もそこまでひどくなくなった。
いまでは、食生活が乱れると手荒れが出るくらいで、温熱蕁麻疹も年に数回出るくらいになった。
ずっと疲れやすくて、いつもだるかったのもだいぶ良くなった。
ここまでほんと長かったー。
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