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他大学生に「大学」の話を聞いた

タイトルを考えるとき、なんて自分主軸なタイトルなのだろうと思った。誰しも、自分にとっての大学は私の大学であるし、大学は自分主体の場所であろう。

今日2024/07/13に訪れたのは某私立の有名大学だ。そこそこネームバリューがあって、大学の書籍の蔵書量は東京随一である。開架式で広々していて、筆者の大学と段違いな快適さであった。

校内を巡回して、同級生の大学生(大学三年生)と話す時間があった。
私も大学生であるが、なかなかしっかりとした方だなと感心した。国際ビジネスを学んでいるらしく、私の大学にはない領域なので聞けば聞くほど興味を持った。ビジネスを学生ながら齧っている経験から比較すると、若干抽象的ではあったものの、一般的な大学三年生の「普通」と比較すれば大変良質な経験をしていてすごいと思った。
さて、そんなお話の中での気づきを稚拙ながら述べたいと感じた。

そもそもこの話の趣旨は「大学教育で学ぶべきものとは何か」という議題であり、私の専門領域が「マーケティング経営学」であるので、教育学・社会学などの知見は一般教養程度にしか持ち合わせていなかった。

そんな私でも記録用に理解できるよう趣旨を過剰書きしてみたいと思う。


従来、戦後の大学における問題は、大学それ自信が直面する専門性の高さゆえの閉鎖的な状態、通称「象牙の塔」となることに対する問答。

  1. 従来、戦後の大学における問題は、大学それ自信が直面する専門性の高さゆえの閉鎖的な状態、通称「象牙の塔」となることに対する問答。

  2. 大学における「社会レリバンス」の実現可能性とその発展について

・象牙の塔
大学の研究や、学生として大学で学ぶ意義とは何なのでしょう。この問いを真剣に考え出すと、象牙の塔という言葉で大学の研究を揶揄している人たちもウーンと考え込んでしまうはずです。そもそも、現実性という言葉を一つとっても、いわゆる「役に立つこと」という意味で使う人もいれば、自分の生活感覚に合うか合わないかを問題にする人もいます。考え出すと、「役に立つこと」「生活感覚」という言葉だって共通の理解があるわけではなく、議論の対象になるはずです。

https://web.econ.keio.ac.jp/staff/tets/etc/keiyu/0304yokohama.html(2024/07/13閲覧)

社会レリバンス
学校教育が様々な側面につ いてどのような意義をもちうるかを表わす概念
日本の社会成員にとって、学校教育 がいかなるレリバンスをもってきたか、こなかったかを明らかにすることが、現在の日本社会 にとって緊急の課題となっていると考える。

本田(2004)高校教育・大学教育のレリバンス

1.従来、戦後の大学における問題は、大学それ自信が直面する専門性の高さゆえの閉鎖的な状態、通称「象牙の塔」となることに対する問答。

さて、1.についてだが、私は大学の専門性の高さや、学術的関心が高い背景より、「学者」に関心を持っていた時期がある。(主に高校の頃)しかし、やはり問題となるのは日本の少子化についてである。
近年メディアに掲載されている大学の統合やその他の少子化処置とも言えよう研究体制の国公立中心な考え方についても私の大学の准教授や教授に伺っている。
結果的に現在ではビジネスの方面で社会人として関わりたいと考えている。
そこで、結論としては将来的に企業講師や実務家教員のような形で学校などの教育機関に携わることを数十年先の目標としている。また、こうした活動が1.で取り上げた大学の閉鎖的な状態を打破する手助けとなるのであれば嬉しいと考えている。

大学生が言うのもなんだが、私は日本の将来を創造し、より善い社会を作り出すのは若者であると考えている。きっとこの考え方は私が歳を重ねても変わらない思いだろうし、生き方として大切にしている信念だ。

2.大学における「社会レリバンス」の実現可能性とその発展について

2.については、1.と多少重複すると思われるが、大学等の学問的研究機関が社会との関わりをもつ帰納的な構造である。
例えば、近年は大学における研究がそのまま特許となり大学研究機関からベンチャー企業となるケースが多くみられる。
代表的なもので言えば、私の好きなメディアアーティストの落合陽一さんが代表を務める[Pixie Dust Technologies, Inc.]であろう。
現在、私自身もこうした社会レリバンスを創出する取り組みとして、他大学の学生5人とインターン生20人と共に京都の企業と自治体、そして大学生という「産学官連携」となる新ブランドの商品開発のプロジェクトを完遂させようと7月から動いている。このプロジェクトが、現役の大学生(私からすれば同級生)達の新たな社会的価値の創出となることを目的として動いているし、2024年度〜2025年の3月あたりにかけるプロジェクトであるので、ある程度の成果を得ることができたらnoteで記録をしたいと考えている。




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