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【2021東京秋の陣】準々決勝

【10月30日(土)】《スリーボンドスタジアム八王子》
10:00 日大三VS東海大菅生
見所は、試合序盤から活発な菅生打線を日大三エース矢後が凌ぎ、後半勝負に持ち込めるか。三高打線の目覚めの遅さが気がかりなだけに、矢後がゲームを作りたい。3試合コールド勝ちの東海大菅生は投打が安定している。ここ最近負けた3試合のゲームは、何れも先制を許し、打線が抑えられたもの。三高としては矢後の出来がカギを握る。

12:30 國學院久我山VS帝京
小山台に逆転勝ちして昨秋のリベンジを果たした新生帝京。迎え撃つは打線が好調の國學院久我山。その打線に立ちはだかるは帝京エースの高橋。小山台戦では近年の淡白さが感じられず、粘り強さを見せた帝京に攻撃陣だけではなく、投手陣も安定している久我山、好ゲームが期待できる。

【10月31日(日)】《スリーボンドスタジアム八王子》
10:00 二松學舍大附VS狛江
3試合いずれも終盤に力を発揮し、接戦を制し勢いを感じる狛江が二松學舍大附に挑む。狛江はエース山崎が明大中野八王子戦で見せたような先制されても耐え凌ぎ、後半に見せ場を作れれば。二松學舍にとって最大の敵はミラクルを期待するスタンドの異様な雰囲気。競り合うことなく序盤から主導権を握り、安全圏で試合を進めたい。

12:30 修徳VS関東一
佼成学園と競り合って勝ち上がった修徳と城東に逆転勝ちした関東一の東東京の下町決戦。世代間の格差がないハイレベルのチームを作り上げる関東一のスモールベースボールを修徳投手陣がゲームセットまで耐え凌げるか。関東一は先制しての逆転負けは考えられないだけに修徳は常に先行したい。

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