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編集長のぼやき #003

こんにちは、編集長のぼやき、第3回です。GWはなんだかんだ忙しいですけど、お客さんがたくさんいるのは楽しいですね。

キャンピングカー

今回のキャンピングカーの記事を書いた後に知ったことですが、キャンピングカーの利用者もいくつかのセグメントに分けられるみたいです。
1つはヨーロピアンスタイルの1カ所にとどまって長期間滞在してくれる人たち、概ねこういう人たちは牽引するようなキャンピングカーのキャビンを持って移動し、比較的お金持ちだと想定されてます。
一方で、最近流行りだしているバンなどを改造したキャブコンと呼ばれるキャンピングカーを利用する人たちは、必ずしもお金持ちとは言えない人たちで、ホテルに泊まるより安いから車中泊、場所がないからキャンプ場に泊まる、宿泊地を転々とする、などの動きをする人も一定数含まれます。
なので、どちらのお客様に来てもらいたいか、によって必要な設備や料金等は工夫をするべきでしょう。例えば長期期間止まってくださる方々には、何かサービスをする、割引をする、などもひとつの手です。
ただし、もちろんそこに

2−3泊しても飽きないだけの何か

がなくてはいけないと言うことを忘れてはいけません。

業務効率化実践的ステップ その1その2

中小企業庁発表資料より

「中小企業の生産性」というのが、日本経済の一つの問題になっています。特にサービスや娯楽に分類されてしまうアウトドアの業界は顕著です。

アウトドアの事業者は基本的には中小企業であり、伸び代が一番ある分野だと思ってます。
ITの力を使うなり、考え方を変えるなりをして新しいものを取り入れながら増やしていくことを提案した記事を書きました。

ただこれは基本的には全てお客様の為と言うことを忘れてはいけません。
例えば、キャンプ場の管理人が忙しそうにバタバタしていて疲れきっているキャンプ場と、管理人が余裕綽々で運営しているキャンプ場、お客さんはどっちに行きたいと思うでしょうか?

そして何よりも大事なのは、スタッフがいかに楽しく働けるか環境を作ることこれがキャンプ場の経営者の方の役割だと思っています。
アウトドアの仕事はどうしても人を選ぶ仕事になります。
空調整った快適なオフィス空間で仕事をすると言う形ではなく、季節や天候の影響を受け、想定外のことも多く、時には泥臭い仕事もしなくてはいけません。
そういう意味でも、働いてくれているスタッフの方に感謝をしながら、よりいろいろな人が働けるようになると、もっと楽しい業界になると思います。

ゴールデンウィーク忙しい最中ですが、ここを乗り越えれば、一旦梅雨に入ります。少し落ち着いてからまた今年の稼ぎ時である夏、ここに向けた施策、そして今から秋冬のことも考えて販促をしていくことがとても大事です。みんなでがんばりましょう。

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