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今後に向けて「ファン」の定義をきちんと言語化してみた。

ブロガーとしてのブログ収入の激減に怯えながら、熱海でゲストハウスなどを運営する街づくり会社 machimori のまちやど事業のマーケティングや広報を担当している りょうかん です。

今日は、まちやど事業部のウィズコロナ戦略をひとり黙々と考えている中で気づいたことのひとつを書き綴っておこうと思います。


一言で表すと【ファンの定義】についての話です。


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machimoriでは現在、宿泊部門の『guest house MARUYA』と『HOTEL ロマンス座カド』、飲食部門の『MARUYA Terrace』の、計3つの事業が動いています。(すべてコロナ対策で5月末までの休館休業をしている状況)

で、これらの施設(特に宿泊部門)には、今後数年間のうちに間違いなく「お前ら(各施設)にはどれだけのファンが付いているんだ?」というシビアな問いかけがなされるはずです。

インバウンド需要が激減して、当面は国内の近距離需要しか取り込めない状況が続くことを考えると、否が応でも【ファンの有無】は死活問題に直結してきてしまいます。

なので、僕らがいま小さくても取り組み始めるべきは「ひとりずつでもファンをしっかりと増やしていくこと」だろう、というのがいまの時点における僕の仮説です。


【静岡県熱海市】ゲストハウス「MARUYA」をどこより詳しく紹介する_フロント


でも、冷静にいまの『MARUYA』および『ロマンス座カド』を眺めてみると、あまりファンが見えてきていません。(少なくとも僕の認知している範囲内では)

いや、正確に言えば、「ファンはめちゃくちゃいるはずなんだけど、どこにいるのかがわからない」というのが、僕の中での正しい現状の認識です。

このままでは「ファンを増やしていくべき」という仮説に対して、適切なアプローチを探ることも、効果を検証することもできません。

そこで、まずは【ファンの定義】についての言語化の必要性に迫られた、というわけです。


あーでもない、こーでもない、と色々とペンを走らせて考えてみた結果、現時点での腑に落ちる定義が見えてきて、僕の中では「これだ!」という結論に至ったんですが、それは、

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