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愛の持つ力「ミッション」解説

愛の持つパワーとは

ーテーマー

愛する者達のために共に戦うべきか、愛する者達のために戦わないか。

**ー信仰・希望・愛ー **

いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。父(神)によって信仰が成立し、子(イエス・キリスト)によって罪の赦しという希望が人間に与えられ、愛によってこれを守る。そして愛こそが偉大なパワーを誇る。

ーラストー

虐殺された主人公達と民族。愛の為に戦っても戦わなくても権力に殺され土地を奪われた。

けれど彼らはまだ自分たちの土地を守る為に戦い続ける。愛のパワーとはそれほどに凄まじくどれだけ踏みつけられても這い上がるのだ。神は助けてくれない。

ロバートデニーロを敬愛していた少年が生き残り川を下っていく。勝つ事が大事なのではなく負けない事が大事である。

愛する弟を殺して以降豚すら殺せなかったが、戦いを選んだ主人公と戦わずして勝とうとしたもう1人の主人公の間の調和の存在である。彼がこの地で起きた事を代々伝えていくことで彼らは生き残る。そして調和の存在としてこの土地を守っていくのだ

そして最後の最後まで見てほしい。法王がこちらに何かを訴えるかのように見て幕は閉じる。

「法王様、神父達は死に私達は生きました。しかし死んだのは私達で彼らは生き続けます。常にそうであるように死せる者の魂はいつまでも記憶に残り続けるのです」

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