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植物園と休日のCostcoで感じた、会話スタイルの違い│Vancouver Diary #10

6月2日:知らない人と話すのが当たり前の国の親切は、一味違う

本日も原稿を早朝に終わらせて、Vandusen botanical Gardenに行く。5月下旬〜6月下旬が見頃のキバナフジを見に行きました。美しいでしょう。

 日本では鬼滅の刃(英語ではDemon slayer. 言われてみればなるほど感がある)で藤の花がよく出てきていましたが、黄色になると、すごく明るくて雰囲気変わるよね。キバナフジは英語だとGolden chainと言われているみたい。見たまんまである。

街自体が植物園みたいなバンクーバーだけどwそれでも色んなお花が植えられていて、だだっ広くて、meditation gardenとかjapanese gardenとかmazeとか展示も凝っていて楽しめた。

そして、なんていうかいい匂いだった。叔母がこの間、「自然は本当に香水みたいにいい匂いなの」(自然に対して理解が深いところがカナダの人って感じ…)と言っていたけれど、なんかほんと幸せを感じるにおいだったな。最近ホント、日本に帰ったらこの自然が懐かしくなるんだろうな…と今から寂しい。私は自然とか微塵の興味もない人間だったので、自分で言ってて違和感感じるけれど……!本当にいいところだと思う、バンクーバー。家賃高いけどね……。

今日は良い人にも沢山遭遇した。私は基本1人行動なのだけど、植物園をウロウロしていたら、ARMYが「ここ本当に綺麗でしょ、写真に残さなきゃね」と写真をとってくれたり(手持ちの服がなくてファッションがダサいのは許してほしい)、帰りに植物園の前でGoogle Map見てたら「入り口はあそこやで〜」と車の中から教えてくれる人がいたり。

行きも日本人がバスの中に財布を忘れていったんだけど、バスの中のほぼ全員が、バスのお兄さんに「止めてあげたら?!?!」と声かけたり、その場
でディスカッションしてどうしてあげるのが良いか相談したりしてた。 

"知らない人と会話すること" が苦じゃないという特性があると、親切のテイストも結構違って面白い。日本人も勿論親切なんだけど、席を譲るだけでなんか勇気いるもんね……。

日本人レストランで、涙

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