馴れ初めシリーズ④BLEACH
今まで仕事中に合間合間でnoteを更新していたので、仕事が忙しく全然更新できていませんでした。
※そもそも良い子のみんなは仕事中にブログ書くなんてことしないように!!
というわけでお久しぶりです。
自分が今までハマったもの(コンテンツ)との出会いと今について書くシリーズ『馴れ初めシリーズ』の4回目です。
今回は漫画『BLEACH』についてです。
今、BLEACHが熱いです。
後に詳しく書きますが、今年はBLEACHの生誕20周年Yearで
作者の久保先生のファンクラブ開設、ジャンプに新作読み切りの掲載、原画展の開催、来年(2022年)には新作アニメ etc
と大盛り上がりなのです。
このnoteも原画展に行ってきてからの勢いで(仕事中に)書いています。
※一部原画展の内容のネタバレを含むかもしれません。
※中二病に関する内容があります。読者の皆様の黒歴史を想起させる、共感性羞恥心を持たせる可能性があります。
過去の馴れ初めシリーズはこちらから↓
1.初めまして
僕が初めてBLEACHを認識したのは小学2年生ぐらい。
そのころちょうどアニメが放送開始されました。
他の記事でも何回か書いてるんですが、当時テレ東が映らない地域に住んでいたのでおそらく都心部とは放送時間が異なっていました。
毎週水曜夕方16時頃~だったと記憶しています。
小学校低学年ですから下校時間が早く、家に帰ってテレビをつけるとちょうどやっていたんです。
//その前後で『はぐれ刑事純情派』もやってて見てた気がする。
そんな感じで出会ったBLEACHですが、当時の僕には刺激が強いアニメでした。
血がたくさん出るし虚は怖いしグロいし…
//当時やってた織姫VSナムシャンデリア戦とかマジで見てられなかった
日中にやってるアニメなので漫画よりも多少表現が柔らかくなっている部分もありましたが、小2の僕には充分な怖さでした。
ですので怖いもの見たさにたまに見るぐらいでこの頃は必ず追っかけて見てるという感じではなかったです。
2.馴れ初め
小学校高学年くらいになると周りの友達たちがおこづかいを捻出して各々好きな漫画を揃えるようになっていました。
友達がやれ『ONE PIECE』だ『NARUTO』だ『金色のガッシュベル』だって言ってる時に僕もBLEACHを集め始めました。
//同タイミングで『鋼の錬金術師』も集め始めた気がする。
怖いもの見たさで見ていた(=BLEACHを怖いと感じていた)僕はもういませんでした。
どこで耐性が付いたのか分かりませんが成長したようです。
そこからはどんどんハマっていきました。
漫画を単行本単位で読み進めてジャンプを買っている友達には
「BLEACHのネタバレだけはしないで!」
と口を酸っぱくして言っていました。
//その忠告も虚しく悪ノリで結構ネタバレされましたが…
中学生になると文字通り中二病を拗らせるんですが、BLEACHとハガレンで拗らせる中二病ほど濃いものはありませんね。
鬼道の詠唱を暗記したり、人体の構成元素を暗記したりして友達に披露していたものです。
お絵描きもこの頃に好きになり中学生時代はBLEACHを教本に(?)ひたすらお絵描きしてました。
学校に漫画は持って行ってはいけなかったのでBLEACHの好きな話を全ページ模写してファイルに閉じて持っていくみたいなことしてました。今思うと大変痛々しい…
BLEACHを読んでいたおかげで隣のクラスのお友達ができたなんてこともありました。
そいつとは今でも連絡を頻繁に取り合う唯一の中学校時代からの友達です。
//そんなに仲いいはずなのに6年以上付き合っている彼女がいることを最近知らされた私。
高校生になるとスマホを持ち始め我が家唯一のネット環境がもたらされました。
//それまで我が家にはPCこそありましたが、ネットに出る事はなく一太郎しか使わないWindows98でした…。
そもそも自分の住んでいた地域にフレッツ光が通ったのも中学3年の頃だったと思います。なかなかの田舎でございます。
その初めてのネット環境でBLEACHを検索しているうちに当時のBBS掲示板に出会い、BLEACHが好きな人しかいない空間でひたすらニッチな話をすることが楽しみとなっていました。
//そこで知り合った友達と今でも仲良くさせてもらってます(=遺書を書くnoteに出てきた友達です)一緒に原画展も行きます…ありがとうBBS
余談が過ぎましたが、BLEACHは僕の学生時代を彩って確実に今の人格形成、交流関係に影響を与えている存在だったわけです。
3.現在
アニメの放送は僕が高校生の時に終了、漫画は僕が大学生の時に完結しました。
//今思えばこの当時(=2005年頃~2010年台頃)のアニメって漫画の連載と並行してアニメも作られて、アニメが漫画に追いつきそうになるとアニメオリジナルストーリーを挟んで時間稼ぎして…みたいな形式が多かったですよね。
現代では漫画に忠実に1、2クール放送して間を空けて「2期制作決定!」みたいなパターン。
当時のアニメ業界の熾烈さがわかりますね…。
高校生の頃にアニメでやっていた死神代行消失編(通称:完現術編)の頃から周りでBLEACHを見ている人・読んでいる人は少なくなりました。大学時代の友達で千年決戦編を読んでいる人なんて1人もいなかったです。
//BLEACHのオタク達はこれを聖別と呼んでます。
作中に登場する用語なのですが、概略としてはボスが自軍の中から不要と判断した人材を切り捨てその能力を得る…という感じでしょうか(ざっくり)。
これになぞらえて完現術編以降を読んでいる人は聖別を生き残ったと…
//今年開催された原画展の中で完現術編は読者を切り分けるつもりで描いてたみたいなことを久保先生がコメントしていました…(ほんとに聖別されてた)
とにかく今日にいたるまでにBLEACHを語らえる友人というのは本当に少なくなってしまっていたんです。
僕自身も他の趣味ができたりしている中でBLEACHにかける時間も熱量も減っていきました。漫画が完結してるんだし当然です。
その下がってしまっていたモチベがこの度の20周年Yearの様々な企画のおかげで復活しました。
久保先生のファンクラブ「Klub Outside」
もちろん入りました。
//FC限定のイラストコーナーに先生描き下ろしの推しのイラストがあがりました…ありがとう…泣
毎週更新されるQAコーナーが凄すぎます。伏線の答え合わせしてくれたり設定の細かいところを教えてくれるので漫画もう1回読み直したくなります。
新作読み切り「獄頤鳴鳴篇」のジャンプ掲載
数年ぶりの新しいストーリー。熱かった…!推しも出てきてくれてほんとありがとう…泣(2回目)
原画展「BLEACH.EX」
絵見ながら泣くことってあるんだって思った。入って一番最初の描き下ろしの集合絵のところで涙と鳥肌止まらんかった(言うまでもなく恐怖じゃなく感動でです)
20年っていう歴史を感じながらゆっくり見てたら混んでたのもあってか2時間半は見てましたね。浦島効果です。
まだまだ見足りないのでもう何回か行きます…。
//推しの描き下ろしありがとうございます…泣(3回目)
カラーの方の描き下ろしにはいなかったけどそんな贅沢なことは言わないです…
新作アニメ
先日PVが公開されました。技術の進化を感じさせるキレイでおしゃれなPV…。一瞬ですが推しも映ってテンションぶち上りました。
一緒に公開されたアニメ振り返りPVも懐かしさで泣きそうになりました…笑
//件の"彼女がいる事を6年間秘密にされてた中学校時代からの友人"がこの振り返りPVを見た後に連絡をくれました。
「りょかと東京に一緒に旅行行った時の帰りのバスの中でこの辺りの曲聞きながら帰ったから、そのことも思い出して懐かしさで泣いちゃった…」
BLEACHが確実にこの友人とを繋いでくれているんだと改めて思いました。
4.おわりに
気が付けば僕の思い出よりも今のBLEACHの紹介の方が濃くなってしまいました。
原作漫画を未読、アニメを未視聴の方は是非一度見てほしいです。
また来年アニメが放送開始された頃に感想のnoteを書けたらいいなと思います。
//ちなみに散々文中に登場した僕の推しというのは鳳橋楼十郎です。
こちらも気になった方はぜひ。
見せ場は最終章までほとんどないんですけどね…
破面側はスターク、滅却師側はナックルヴァ―ルが好きです。
気だるげな感じだけど戦ったら強い感じのお兄さん(おじさん)が好きです。
それなら死神側は京楽か浦原だろとよく言われますが、咬ませ犬要素も好きなのですみません…笑
余談が過ぎました。ではまた次回のnoteで。
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