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もしも「どこでもドア」があったなら…

noteを始めて1年半が過ぎ、最近「お題企画」というものを知りました。それまで、noteのトップ画面に「募集中」というのがあることは知っていました。しかし、まったく気にしませんでした。最近、やっとその中身を知って、今、夢中になっています。今日は「一度は行きたいあの場所」について書きます。

私が、行ってみたい所は、南米チリにあるイースター島です。ただし、それはドラえもんのポケットから出て来る「どこでもドア」があったらの話です。

イースター島との出会い

イースター島のモアイには、小学生のころからあこがれています。当時は、教室に「学級文庫」というのがありました。そこには、課題図書や担任の先生のお薦めの本が置かれていました。私の娘の話では、娘の教室に「学級文庫」はなかったそうです。「学級文庫」がないということは、口の両端に指を入れ、口を横に広げて、「がっきゅうぶんこ」と発音をする遊びもないということです。少し淋しいです。

その「学級文庫」にあった図鑑に、イースター島のモアイの写真がありました。不思議でした。なんであんな大きな物があるのか、どうやってあの像を作ったのか、運んだのか、これはきっと宇宙人の仕業だ、そんなことを夢中で考えていました。また、紙粘土でモアイやイースター島を作って遊んでいました。大人になったら行ってみたい、ただし、「どこでもドア」があったなら、そう思っていました。

飛行機が嫌い

私は、子どものころから飛行機が嫌いです。(UFOは好きです。)なぜ、あんな大きな物が空飛ぶのか、納得できませんでした。また、大人になり、実際に飛行機に乗っても、やっぱり嫌いです。その理由の一つは、私は気圧の変化に弱いということ、またもう一つは、狭いところが苦手で同じ姿勢で座っているのが辛いということです。

今は、インターネットで、イースター島への行き方を簡単に検索することができます。調べたら、飛行機に乗っている時間が33時間と書いてありました。さらにツアー情報を見ると、「便利、2泊6日!」とあります。詳細を見ると、ホテルが2泊で、残りは機内泊でした。絶対に無理です。やはり、「どこでもドア」がないと行かれません。宮崎県のモアイ像までも嫌です。

イースター島へ思いを馳せる

今日、noteにイースター島のことを書くにあたり、インターネットで調べていると、5年前に購入した子ども向け雑誌が10倍の値段で売られていました。今、その貴重な本をひさしぶりに眺めています。

たくさんのふしぎ イースター島 ちいさくて大きな島

私が、イースター島に興味を持ったのは、40年前です。今では、研究が進み、かつ情報が簡単に入手できるようになり、あの頃わからなかったことを知ることができるようになりました。しかし、謎のままの方が楽しいこともあります。今日は、写真を見ながらイースター島の謎に思いを馳せてみます。

#一度は行きたいあの場所

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