13日目の試み

13日目です。明日で2週間継続ですね。ここまで毎日実験と記録を継続できていますが、小さな実験をありのままに記録していっているだけで、試しにやってみている感覚(つまり絶対に続けなければといった義務感がない)なので、気持ち的にも継続しやすいなと感じています。

今日の実験は、「1対1のコミュニケーションを大事にしてみる」です。西野亮廣さんの記事を読んで、地方に生活拠点を移すこと、相手とのコミュニケーションをより良いものにしていく上で、この実験が有効と思ったため、試してみました。1対1のコミュニケーションに関する詳しい話は、都市と地方の物理的な距離の話や、マスを狙いに行くための広告戦略、1人目のフォロワーといったキーワードがポイントになってきますが、ここでは記載を割愛いたします。

今日のこの実験を試してみる事で、地方で自分のやりたい仕事を成長させていく上で有効なのではないか、また周りの人とのコミュニケーションの向上につながるのではないかという仮説の元、試してみました。

結果です。

具体的にどういったケースで試してみたかというと、今日の夜、「曲の編集をして、速度を変えたいんだけどどうすればいいか」と、ある方から連絡がありました。ここでいつもなら、参考になるサイトURLやテキストでの説明、電話でのフォローなどに走ってしまいがちですが、今日は直接会いに行ってみました。

意図としては、直接会って話したほうが速いと思ったという事もありますが、1対1の直接会ってコミュニケーションを取るという実験をしてみたかったからです。

いざ直接会って話してみると、ある事に気が付きました。

①意図のずれによるストレスが一切ない

例えば相手に何かを頼まれて、それをテキストや電話で説明する時、テキストの場合は、説明が100%伝わらず、何度も連絡を往復することはありませんか。また電話の場合、画面の確認をしあう事から始まり、相手の見ている画面が自分のものと違うために、何度も確認をし合い、ストレスとなることはありませんか。

今日1対1で会って話してみる事で、相手の状況も目に見えますし、相手からも自分の動きが見えるので、そこにある気持ちは感謝と感心だけでした。意図が綺麗に伝わることで、ストレスのスの字も感じずに、スッキリとした気持ちで帰る事が出来ました。

②相手の気持ちを感じ取ることで、自分の気持ちに気づくことがある

今日相手の手助けをすることで、自分がどういったことに楽しさ・満足感・やりがいを感じるのか、気づくことができました。人が困っている事を助けることにやりがいを感じる、なおかつそれを情報技術の力で解決してあげることに楽しさを感じる、そしてそれでその人が輝くことに満足感を覚えることに気づきました。

恐らくテキストや電話でできる限り効率的に解決しようとしていると、プラスαのこの気づきはなかったかもしれません

考察です。

①も②も、確かに関わるすべての人に同じ関わり方をしていくことは出来ないかもしれません。そこがマスへのアプローチへの転換点かと思います。マスへのアプローチは出来る限り意図のずれがないように気を配りながらも、ポイントとなるのはそことは別にあると思います。相手の気持ちを感じ取ることはなかなか難しいかと思いますし。

でも周りの人、大事な人、1人目のフォロワーに対しては、1対1のコミュニケーションは有効であり、自分への気づきにも繋がることを学びました。

地方というのは都市部ほど人と人の物理的距離は近くないですが、そこの距離をどう縮めていくかを、1対1のコミュニケーションを続ける事で、考えていけそうな気がします。

今日の仮説も一つ正しく、これからのテーマになっていきそうです。

2020/08/07

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