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サンドウィッチボックスと仏教系幼稚園の話はまたどこかで。

第28回 小諸・藤村文学賞の締切りまであと1週間、原稿はもはや書き手にしかわからない些細ないじくりを繰り返す段階です。
(締切り日はそれこそ朝な夕な確認してるけど、勘違いしてないかまだどこかでこわい)
今は亡き母についての4000字となりました。
サンドウィッチボックスと仏教系幼稚園の話はまたどこかで。

第17回ちよだ文学賞の種を見つけにGoogleマップで千代田区を眺める時間も豊かなものです。
むかし仕事で何度か利用した国立国会図書館について何か掘りがいがありそうな序曲です。
隙をみてあの辺りは歩きます。
小走りかもしれません、靴紐に注意。

随筆でも小説でも、終わりかたが難しい。
特に短編や掌編ならなおさらに感じます。
慣性の法則が自然界と同じはたらきをするような締めかたが理想でして。
言い換えればギロチンで処刑された人間の意識はいつまで続くのか、という。

2万字の短編を書いていた頃の体力(広い意味で)を取り戻して越えていきたいと思います。
この数年で興味を散らかしてはみたけれど、やっぱり集約収束していくのはそこなのかなって。

石田さんは写真や映像の人じゃないの?と聞かれますが、どれもです。詩も書きます。
映像の学校でビデオアートに触れてからテレビ制作会社を経て、文芸を研究しに大学へ入って卒業とともに都市からローカルへ拠点を移したもんですから、誠にせわしなくややっこしいですね。
それらの経験やスキルはたまたま幸いにも仕事に応用したりの機会がありますが、本来は純粋な表現活動のために培ってきたアレコレなのです。

あまり関係ないですが、回答の創造に困る秘密の質問に出会いました。
「無い」と答えておくと万能錠かもしれません。


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