のりしろのある社会

のりしろがあるとズレを修正できる
折り込んだとき自立ができる

のりしろがないと修正が効かない
一からまた面倒な作り直しをさせられる

社会ものりしろがあるほうが柔軟に対応できるのではないか
同じ方向を向いた少数精鋭の集団より
少し多めで違う方向を向いた人も混ぜた方が危機の時に有形無形の救世主となる

危機の時に前例踏襲では確実に溺死
同じ方向を向いた人だけだと暗闇をさまよい続ける

違う方向を向いた人がいると
暗闇から抜け出せる策を出せる存在になれる

コスト削減を口実に異質なものの排除はやめよう
資源を有効活用するための削減ならいいけど人は物のように無駄な存在などいない

集団＝個性のある人たちの寄せ集め
「使えない」「価値がない」と切り捨ててばかりいると
のりしろが無くなって折り返しができない
折り返す余白すら無くなってしまう

のりしろを残してあげよう
のりしろのおかげで種の存続が続いている
余裕がないのはのりしろを無くしているからだ

#未来のためにできること