2019レッスン事始め

1月6日日曜日、晴れ

年末は先生が風邪でダウンしたためお休みとなったヴァイオリンレッスン、年初第一回目。
教室も年を越して新しく駅チカのビル5階に移った。やけに美しくなっていた。僕らから吸い上げられたレッスン料の何パーセントか知らないけれど、このビルの賃料を賄うために使われているんだなあ。

ビル5階、エレベーター降りてそれだけのフロアという立地。つまり、ちょっとついでの用事があって覗いてみました、という生徒さんは無理で、ガチで行くぞ! 突撃! と覚悟を決めた人たちのための教室になったのだな。
(いや、以前の教室だってそうだったかもだ)

シューマン『二人の擲弾兵』、オーケーをもらう。
次回からパガニーニ『妖精の踊り』。

外でオンライン予定表を見ていたら「ヴァイオリンレッスンってなんだよ? 習ってんのか?」と友達から突っ込まれる。そうこどもから言われた。
それがどういう展開を望んだ発言だったのか図りかね、なにを求められているかもわからず、どうして欲しいのか無粋にも問い直したところ「別に。そう言われるよっていうだけ」。
ううむ。よくわからない。

ひょっとして話のネタを失くしてしまうことになり却って悪いのかもしれないのだけれど、今月から予定表には「レッスン」とだけ記入するようにした。

* * *

卒業式に袴を履きたいというこどものために、駅ビルに入っている呉服屋を二軒回ってみた。一軒は完全にダメそうで、もう一軒は若い店員さん曰く立川あるいは新宿の店舗ならレンタルの衣装もあるとかなんとか。こちらでも成人式の振袖なら扱いがあるんですけれど、とのことだが、また機会があったらね。

着物といえば、僕も興味はある。
あるんだけれど170を超す身の丈だと古着も出回っていなさそうで、新着を誂えるとなると下手すると二桁万円の世界に突入するみたいでおいそれと手が出せない。

一枚の布をちょんちょんと留めて縫い合わせて仕立てて着、ある程度きたら解いて別の着物に仕立てなおしたり、古くなったら端切れにして継につかったり。
そういう古来の生活の装具だったんですっていうのを読み聞きすると俄然興味がわく。縫うのにしてもミシンを使えばずいぶん楽なんじゃないかなどと思ったりもするのだけれど、実際のところどうなんだろうか?

* * *

面倒臭いという気持ちをねじ伏せて、新年初掃除。からのアイロンがけ。
カルディでプレミアムダークロースト購入。コーヒーにあわせたいとおもって京王ストアで5個入りのオールドファッションドーナツを買おう──とパンコーナーへ。
定価のオールドファッションの隣に30%引きのあんドーナツ5個入りが並んでいて、しこたま悩み、結局どちらも買わずに諦めた。糖質制限糖質制限。

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