地域をつなげる、スポーツチームが行う新たな挑戦
本日新たなリリースを公開した。
(Twitterはこちら→@ryoheiosaka)
YELLtumはスポーツチーム起点の地域通貨を発行し、それを循環させ、ファン、居住者、そして地域へと還元を行う。
試合日以外でもチームとファンのコミュニケーションを増やしていきたい、そのきっかけとしてYELLtumが存在してくれればいいと思っている。
まずはコロナ禍の中、そしてシーズン中にも関わらずプロジェクトに参画を決めて貰ったスペリオ城北・アヴェントゥーラ川口の両チームに感謝したいと思う。
また両チームのファンの方にはこれからチーム・地域とより強固なエンゲージメント体験を提供したいと考えている。
両チームと取り組みを決めた経緯
まずは基本的な考え方として俺たちはスポーツマーケティング4.0っていう所を目指している。
これは4.0だか5.0だかはどうでもいいんだけど実際にサッカー以外でもそうだがいわゆる興行で収益を立てるモデルって言うのは当たり前だがそれ自体が大きなコンテンツであり、収益源であり、コミュニケーション方法だと思うんだよな。
俺もそうだけどパンデミックでそれ自体が無くなるなんて思ってもいなかった訳だ。
ただ起こってしまった事は仕方が無い、コロナ以前にも課題として存在していたファンや地域との興行以外のコミュニケーションをどうしていくか?
この剥き出しの課題に対してどう取り組むか、そして俺たちはそんな状況からアイディアを捻り出したんだよな。
まずスペリオ城北に関しては東京都2部ではあるが動員が凄まじく、1000人を超える時もあるぐらいだ。
なぜかと言えばチーム運営と並行して『街づくり』をしている事が大きいと思っている。
この北マルシェなんかはのべ1万人も来場する大きなイベントだ。
カテゴリー的には上位では無いが地域と密着したクラブとしてはお手本の様な取り組みだと思っている。
アヴェントゥーラ川口に関してはスペリオ城北から紹介をして貰った、と言うのがまずは経緯だ。
俺たちは地域と地域を跨ぐ、連携をすると言う目標もありそこで川を挟んだ川口市、アヴェントゥーラ川口とも連携して取り組もうと言う事になった。
あとは両チームともチームオリジナルの焼酎を扱っていてそう言う部分でもシナジーを感じる事が出来たんだよな。
アヴェントゥーラ川口はファンの方で年齢が高い方も多いと言う話も聞いた、例えば今後検討しているのは年齢が高い方でも参加しやすいイベントを行うなど高齢化社会の課題をクラブチームで解決したいと言う想いも感じたんだよな。
社会課題を解決する
両チームは自治体では無い、しかし明確に地域に貢献し、社会課題に向き合って日々運営を行っている。
こう言った考え方はクラブチームを超えた『何か』であり、俺たちは今後タイミングを見て自治体との連携なども考えているんだよな。
俺は自治体がやらなけらばいけない、〇〇がやらなければいけないって事では無くてそれぞれが出来る範囲でやれればいいと思ってるよ。
両チームと何をするのか?
基本的な事はこの記事にも書いてあるが、まずはチームと言うフィルターを通して地域を跨ぎ、そして活性化させる。もちろん俺たちが得意としている事は他にもある。
よりチームの事を知ってもらう、知ってもらいたい、そして知らない人に『届ける』この部分も重点的にサポートを併せて行うつもりだ。
例えばSNS、そして入場チケットのデジタル化 etc...中々人手が足りなく手が回っていない部分を全般的にサポートしていきたいと考えている。
当然有志のファンクラブ、サポーターの方々ともSNS上ではより連携が出来ると嬉しく思っているし、そう言った事も行っていきたいと考えている。
最後に
YELLtumチームとしては収益の一部を支援が必要な方にサッカーと言うフィルターを通して協力をさせて貰っている。
スペリオ城北・アヴェントゥーラ川口のサポータの方もSNSなどの投稿だけでも構わないので協力をしてくれると嬉しく思う。
サッカーが盛り上がれば嬉しいが実はそこに参加したくても参加出来ない状況の家庭や子供は日本にも世界にもたくさんいるって言うのが現状だ。
そう言った人たちにも参加して貰って初めて土台の底上げとかそう言う話だと思ってるんだよな。
それとYELLtumのキャラクターエルタムくんも本日刷新された。
さよなら旧エルタムくん。
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