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自分のキャリアは自分で切り拓く

既に直接伝えた方も多くいるけど、5月から部署が変わる。
実は、昨年10月にも一度部署が変わったが、それは会社都合。(ちなみにこの類の異動は、うちでは頻繁に起こる)
それに対して今回は、自分の意思、つまり希望を通していただいての異動となる。

楽天みたいな規模感の会社になってくると、所謂「配属ガチャ」は往々にして起こるし、個人の希望が通ることの方が少ないのではないかと思う。

「権利と義務」の話ではないけれど、「与えられた所でまずは成果を出しなさいよ」「3年は頑張りなさいよ」「やることやってから言いなさいよ」といった話は、幼少期からの体育会マインドがゴリゴリに染み付いている自分にとっては、痛いほどよく分かる(し、人に対しても言ったことがある)。また、楽天という「組織」全体で考えたときに、何万人といる社員全員の声を末端まで拾っていたら機能しなくなるだろうし、マネージャーの立場からしても僕みたいなメンバーが出てくることに対して、正直多少の扱いづらさはあったのではないかなとも思う。さらに、「新卒」といったもう少し狭い括りで考えたときにも「あいつの希望が通るなら俺も動きたい」「なんであいつだけ希望通るの」といった話は出てきて当然だと思う。

そんな前提は認識しつつも、今回、僕が自身の異動の話を書こうと思う理由としては、「組織としての目先の数字や規律を重んじるならば、個人の希望による異動はあまり推奨されるようなものではないかもしれないけど、もう少し中長期的に考えたときに、個人のバックグラウンドや描くキャリアプラン、興味関心に伴った業務に携われたほうが、その人にとって望ましいことは勿論、会社にとっても絶大なメリットがある」という信念があるから(まぁこれも、数年経って立場が変わると単なる若気の至りでしかないのかもしれないが、、)。
そして、もう一つ大きな理由としては、このnoteを読んでくれる方、つまり僕と同年代の社会人、特に同期が多いけど、そんな方々に対して一連の異動に関する話を届けることで、小さなことでもいいからなにか少しでも力になれたらいいなと思うから。

ちなみに、人事に関する情報は会社における機密事項かつセンシティブな内容になるので、noteというこの場においては部署名や業務内容を伏せた形の、少々抽象的でふわっとした論調になるかもだけど、、、

ここから数日に渡って、
①異動前の部署と業務
②そもそも異動を志した理由
③異動実現までのプロセス

について綴っていく。
ではでは。


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